緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

【伝言】自分の領分を超えようとする欲は最も忌むべき悪の一つ

自分の本来的な役割を超えて、別の役割を担おうとする者がいる。

その原動力は、主に、欲から来る。

 

欲が悪ということではない。

能力の限界を見失わせやすいのが、注意すべき点であるという以外、欲が悪である要素はない。

 

善意や慈悲も、時に人の欲の源となることがある。

度を超えてそれらを施そうとする場合、それは押しつけとなり、誰のためにもならぬ。

そればかりか、弊害となる。

 

どのような方向であっても。

どのような種類であっても。

 

領分を超えた時、その行為は他人の領域への侵略であり。

自由意志を阻害するという意味で、もっとも忌むべき悪の一つとなる。

 

自らが能力値の限界を超え、その反動で他を巻き込んで自壊することは珍しくはない。

それは、甚だ迷惑な行為であり。

それによって更に他の領域を侵していくのだから、最も忌むべき悪の一つである、という意味を理解しなくてはならぬ。

 

 

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