大きい作品を描く時の筆
筆が大きければ、当然ながら、太い線が描けます。
迫力の大判+高級額装のプレミアム版「極(きわみ)」見本に使った龍印画。
元記事からの一部、引用。
こちらは、自分用に制作した大判の龍印画。
「精通し理解し本質を知恵とする」という龍印を入れています。
相当イカツイ絵になってますが、今回の龍印のイメージは「(知識を)喰ってやる!」的な感覚だったためこんなことに(笑)
この絵に使用した筆はどんなのか...というと。
こちら。
真ん中の筆ペンは、サイズ比較用に置いてみたもので、使用していません。
手前の細いのは、通常版の2Lサイズその他を描く時に使っている写経用筆。
文字を書くための筆ですが、案外使いやすい。
で、さすがにこの筆では今回のような大判にはちょっと物足りない(これで描こうと思えばできますが)ので、大きいのを投入。
これも文字書き用の筆です。
筆もこだわると沼なのですが。
私は、こだわりは薄い方なので、わりと、なんでもOKです。
一番よく使う筆がここに入ってないなあ。
今回これを描く時、一番不足を感じたのは、墨を入れておく器。
深さのある皿に濃墨と淡墨を作っておいたのだけど。
小さかった。
かといって、大きな器をいくつも用意するのも場所くってしょうがないしねえ。
重ね収納できる統一した小さいバケツとかをいくつか、用意しておくかなあ。
描き終わってから、動画撮っとけばよかったなと思ったという。