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緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

誰にでも基本的に備わっている能力だから、それを使って稼ぐことは「おかしい」と言うスピリチュアル業者批判に思う

「自分の持っているものを活用して、商売する」

ことは、なんら、悪いことではない。

商売という言い方が嫌だなと感じるなら、「仕事する」でいい。

 

この考え方に異論を唱える人は、そうはいないと思う。

むしろ、異論のある人に、だったら何で仕事なり商売なりをしたらいいの?と、聞いてみたい。

 

求められて仕事/商売にする。

自分が望んだことを、求めらるカタチにして仕事/商売する。

 

どっちにしても、「すること」は、自分が持っているなんらかの要素で成り立っているはずだ。

 

 

何が得意か。

何が好きか。

何が楽にできるか。

努力を苦に感じないことは何か。

徒労になっても嫌気がさしにくいことは何か。

 

まあ、おおむね、そんな感じの「何か」で、人は仕事する/商売するものだ。

そして、そういうものでない場合は、早期に潰れるとか、廃業するとか、転身することになる。

 

 

ここまでを踏まえて。

疑問に思っていることがある。

 

 

それは、スピリチュアル系の能力を用いて仕事/商売している人達に対する、不思議な現象だ。

 

「スピリチュアルな能力など基本的に人間には誰にでも備わっている。なのに、それを得意げにふりかざして高い金を取っている連中はおかしい」

 

そんな論調のことだ。

 

 

なぜ?

基本的に誰にでも備わっているのは、どんな能力でも同じだ。

 

シェフやパティシエはすごい。

でも、そういう人達以外には絶対に作れないか、っていうと、そんなことはない。

それでも、その能力を磨いて研ぎ澄まし、いろいろと資格も取り、開拓し、仕事にしている/商売している人達に対して「得意げにふりかざす」なんて見方はしないだろう。

 

どんな業界でも、どんな仕事でも、商売でも、同じだと思う。

 

誰かが作ったモノを仕入れて売るのであっても、いかに目利きかというところは個人の才覚が大きい。

それを褒めたり、羨んだりする人はいるだろうけど、目の高さを自慢されたとしても、「それで商売繁盛してるんだからすごいよね」となっても、「その能力を使っていること」に対して「おかしい」と思う人はいないと思う。

 

いやらしいと思われるとしたら、その人の人格であって、能力ではない。

それも、どんな業界、仕事でも、同じではないか?

 

 

なのに。

霊能者をはじめとするスピリチュアル系の人達に対しては、

「能力を使って仕事する」ことをやってると、すぐに、批判の対象にするような傾向がある。

 

 

確かに、一部にはインチキで荒稼ぎしている連中がいる。

本人が、実際の能力以上に見せて見合わないことをやっている連中もいる。

 

だけど、それは、どの世界にも必ずいる「誇大広告」であり「詐欺」をやってるヤツだということだ。

 

信じ込ませれば勝ち…なんて、そんなやり方をしてるヤツは、スピリチュアル系でなくても、どこにでもいる。

 

 

それでも、なぜか、スピリチュアル系の仕事の人達に対しては、有料で提供している、という時点で「誰でも持ってる能力なのに」とか、平気でいうんだよ。

 

自分も同じようなことできるけど、そんな誰でも持ってるもので高いカネとるなんてありえない。

なんて、いい人っぽく言ってるヤツも時々いるけど。

じゃあさ、やってみてから言ってくれよ。

あんたがいうところの「高い金取る」人と同じ内容を、同じ価格で、やってみなよ。

本当に、できるのかどうか。

 

 

できないと思うよ。

 

 

結局、うらやましいんじゃないのだろうか。

苦労してないように、見てるんじゃないだろうか。

ただ、うまいことやって荒稼ぎしてるように、見てるだけなんじゃないのか。

 

何を、知ってるというのか。

ほんと、聞きたいんだけど。

 

自分がやっている仕事/商売について適正に捉えていない人ほど、そういう変な偏向した意見をもっともらしく唱える。

 

ここんとこ、しばしば繰り返して思いを巡らす機会がくるので、書いてみた。

 

 

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とある夕暮れの景色を自分のスマホで撮った。

誰でも写真は撮れるんだから、写真で食っていくのは難しいね…とは、言うとしても。

写真を撮る能力をふりかざすヤツはおかしい、とか言わねえだろ。

 

 

 


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