ぬくい感がイヤな今 岡本太郎語録がよい
世の中は、「あったかい」ものを求める人が多いのかな…って、よく思う。
Facebookなんて、ほんと、その権化みたいなところだなって、思う。
スパムサイトが「いいね」を集めるだけ集めて、忘れたころにエロサイトや詐欺まがい情報の広告にすり替える…みたいな手法があるけど。
その「いいね集め」に使われるのも、たいていは、「いい話」が使われる。
涙を誘う内容とか、芸能人や著名人の「ギャップのある、いい話」とか。
感動させる仕掛けにあふれた記事群。
何万という「イイネ」が集まるからスゴイ。
それだけ、いい話で「あったかい」を欲しがる人が多い、ってことだ。
私だって時にはそういうのに「ああ、いい話やなあ」と思うこともある。
でも、今は、そういうのから離れたい。
むしろ、邪魔。
なので、まだ当分は、SNS…特にFacebook断ちは続く。
今、気持ちにぐっとくるのは岡本太郎語録だな…。毒を持て。ほっこりとか、ふわっととか、ほんわかとか、もともとちょっと遠いけど、遠いどころか排除したい。豊かさとか幸せとかも。豊か、幸せであろう…と思わない、という意味ではなくて、そうしたワードから連想されるであろう温度が、今は違う。
— 異界絵師 緋呂@神と龍と魂を描く人 (@HIRO_eshi) 2017年3月7日
もう、当分、太郎さん語録だけ見て過ごすよ。
ここ以外にも、太郎さん語録を配信してるアカウントがあるんで、それだけ集めたリストを作って、見てます。
オススメ本
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1993/08/01
- メディア: 文庫
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そんなこと言いながら、「癒しのあかり」とかいうキャッチコピーがついてる「あかり玉」を、作ってたりするんだけどね(笑)
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