白くてもふもふの細長いナニカ
今日はちょっと…いや、かなり怪しい講座を受けてきた。
見えない世界に関わる講座は、今もうほとんど受けないので、こういうのは久しぶり。
すごくたくさんの、色もカタチも種類も様々な石を選んだのだけど。
卵のカタチの石に目を惹くのがあって。
それを手にとって見ていたら、奥からさらに、卵の石が出てきた。
その中の一つに、やたら目を惹くのがあって。
他の石も手にとってみたけど、結局は、目を惹かれた子に決定。
私は石のことは全くわからない。
あんまり興味もない。
なので、石の名前もほとんど知らない。
今回の石も、名前が一度で覚えられずに、メモしてきた。
青を基調にした中に、蜘蛛の巣にも、気象衛星画像に出てくる細長く渦巻い雲にも、脳シナプスにも見える模様がたくさん走っている石。
ここに、とある見えない存在の種をいれる。
どういう種類のものを入れたいか、いろいろ考えて決めている人もいたけど。
私は最初から、「どういう感じの姿の存在なのか」は、わかった。
「何を入れたい?」という話ではなくて、「あれが入るのが、この容れ物」という順番。
その場にいた、見える方達が見てるものと、私が「こういうの」と思ったのは、だいたい一致。
乖離していたら、それはそれでちょっと、どうしたもんかと思うが。
あんまりドンピシャ一致しているのも、それはそれで、なんかビミョーではある。
とりあえず、まだ今は容れ物に定着していない状態…らしいのだが。
どうにも、ミニ襟巻きといった様相のモフモフした細長いものが、肩や首のまわりとか、腕とかにちょろちょろしてる感じがしてしょうがない。
寝ろ。
まだ卵ちゃんなんだから。
まあ、そんな脳内妄想を繰り広げる中で。
何度聞き返しても聞き取れない、けれど「ヒトの名前または地名」から来たのだ…と。
その、ちょろちょろしてるヤツのことを、酒くさいおっさん声が言った。
私が固有名詞を聞き取ることがホントに、できないってこと……いい加減、わかってほしい。
今までマトモに聞き取れたためしがないのに………。
今回のなんて、先頭の一音も聞き分けられないし…。
どうも、その聞き取れない名称のところから、借りてきた?もらってきた?らしいんだけど。
……いや、だからどうしろと……。
とりあえず、ちょろちょろしてるのは非常に、カワイイので。
よし。
一定の時間が経過した後に、名付けをする…と教えていただいたけど。
名前、もう付いちゃった。
勝手に。
まあ、いいか。
古いけどちょうどいい大きさのがま口があったので、それを指定席にしました。
石は、チラ見せのみね。