非常識上等!と、決めたのだ
私は決めた。
買ってください、ということを伝える時、絶対に下手に出ないと。
需要があるのかどうかとか、欲しがる人がいるかどうかとか。
一切、関係ない。
値引き交渉?全却下。
こちらから、意図的に価格調整する場合以外には、相手が誰でも関係ない。
龍画と神絵の価格も決た。
安くはない。
けれど、もう以前のように「高くてすみません」みたいなことは、思わない。
0か100かの二択しか、ない。
バカだと思う人には、思わせておけばいい。
そう思わない人だけ、来てくれたらいい。
もともと万民向けとは思ってない。
内容が万民向けでないのなら、値段だけ万民向けにする意味がどこにある?
「これくらいの価格なら手に取りやすい」
という考えも、もう、捨てる。
手に取りやすくなくてもいいのだ。
ドラッグストアで売ってる市販薬と、たった一人のために調合した漢方薬の価格が違うのと同じだ。
私は万民向けに薄めたものを創る気は全くないので。
創ったモノが、結果的に「これは万民向けになる」というところに落ち着く、ということは、起きるかも知れないけど。
絵をコントロールできない…ということで、「商材ではない」と、思ってきた。
プロならば、常に一定の水準で平均的に提供できるべきだ…と、思って来たから。
制御不能なものを商材とするのは、問題があるだろうと。
しかし。
別にいいじゃないか。
問題があると思う人は、そもそもお客さんにならないのだから。
もう、いいよ。
偉そうでいい。
身の丈勘違いでもいい。
どうせ制御できない絵なのだ。
身の丈に合った動きとか、考えたってムダだ。
だから、考えない。
技術的に上手いとか、センスがどうとか。
そういうところにアドバンテージがないのは、自分でもわかっている。
けれど、そもそも、私は「上手い絵だから売る」のではないし「センスのよい絵だから売る」というのでもない。
よくわからないところから、描けと要求する存在があるから、描く。
それが、誰のためになるのかなんて、知らない。
ただ私は、どのような種類であっても、「絵という存在そのもの」に、存在しているだけで価値がある…と、思っている。
それを、信じている。
(まあ、世界中の誰もそれを認めなかったとしても、関係ないけどね)
ほとんどのことで一般的基準とか無視しまくってるのに、なぜか金のことだけは必要以上にそこを気にしちゃう…ってさ。
おかしいよ。
そこも、非常識で。
もう、偉そうにしまくるから。
無理につきあってくれなくていいからね。
デジタル大辞泉の解説
もうね、即座にこういう単語が思い浮かんできて、イヤになるよwww
でも無視だから。