制作スタンスを盛り込んだ新サービスのWebサイトが明日オープンします
今年のテーマ(≠目標)を、「唯一無二」にしたわけですが。
どうも、ものづくりのこととなると、弱気の虫が出やすい私です。
ブログとかSNSはけっこう強気なんだけど、肝心なところで急に弱気になるのが、難なんですよねえ...
別に、強気でないと唯一無二になれないか、っていったら、そうでもないのだけど。
目下のところ自分が到達したい方向では、やっぱり、かなり強気な方がいいな、って思うのです。
偉そうなヤツになる、っていうことではなくて。
(結果的にそうなるかもだけど...)
創るモノに人格を合わせるというか。
よく言われる「実際に会った時のギャップ」ですが、その要因の一つに、「絵の雰囲気と、実際の人物像のギャップ」が、あります。
絵を先に見てくれてる人たちが、そのイメージで思い描いている私。
それを実際に創っている人間の私。
以前に、とある「神おろし」を生業にされている方から言われたことがありまして。
それは
「自分に絵を合わせるんじゃなく、絵に自分を合わせるんや」
って、ことでした。
水が上流から流れてくる。
その水に溶けた成分が、下流に行くにしたがって薄まったり変質したりする。
見えないものを描くことも、それに似た面がある。
その方いわく、私の場合、上流は絵で、下流が私個人。
つまり、自分自身よりも上の位置にある絵に、自分が合わせるようにしなければいけない...と、いうことです。
私自身も、この言葉にはとても、納得しています。
ただ、今までそれが、うまくいってるとは言いがたい。
そのステップを目に見えるようにしたのが、昨年作ったセルフマガジン。
そのことを書いた記事はたくさんあるけど、特に、この記事。
上記リンク先に載せた画像/セルフマガジン「絵師道案内之絵巻」内の一節。
私のスタンスは、ここに集約されている。
こんな偉そうなことを、去年、すでにはっきり、書いている。
のに。
未だに、なかなか、どうにも自信が持ちきれないような、ヘンなところで急に弱気になる。
なので、今年は、はっきりと、自分自身にも、このことを刷り込んでいく。
そのために、制作のスタンスなどを、改めて考えた。
その、改めて考えたスタンスを盛り込んだ、新しいサイトを、明日オープンします。
年末に何度か書いている、「楽しい実験」が、実際に動き出します。
くわしくは、明日。