円形の陶板に龍画/下絵具+天目&白志野
円形に作られて、あらかじめ素焼きされた陶板。
そこに、龍画を描きます。
なんとなくという程度に、鉛筆でアタリを入れました。
手は、大きさ比較のため。
ここから、だいたい2時間で、こんな感じに。
陶板龍画焼成したらどう出るんだか楽しみ#artwork #龍 #陶芸 #絵付け #dragon #togei
使用しているのは、陶芸用の下絵具。
本焼き用の絵具です。
焼成温度は約1200度。
少しグレーに見えている、眉と髭は、黒の絵の具で一旦描いた上から、天目という錆入りの黒い釉薬を筆でのせています。
同様に、白いところも、白絵の具の上から、白志野という釉薬を部分的にのせてます。
ちょっと盛り上がってるように凸凹して見えてるところが、釉薬をのせたところです。
絵具は焼いてもほぼ変化しない(ハズ)ですが、釉薬は熱で溶けるので、艶が出る(ハズ)。
この上から透明釉薬をかけて、焼成となります。
今回は、最終的に金泥彩色を少し、入れてみようかなと思っております。
まあ、それも、天目と白志野がいい具合に出てくれれば……ということですが。
こればっかりはね…やってみないと。
いい感じにできあがったら、額装する予定です。