読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

視野とか、想定の枠とかが「狭い」「広い」ってこういうこと

自分の枠とか、視野とかっていうのは、広いほうがいい。

…と、される。

私も、広い方がいいと思う。

 

広いほうが、狭いよりも、俄然、生きやすい。

 

 

なぜって。

 

 

ピンポン球とか、なんでもいいけど、壁に跳ね返るものを想像してみて。

幅の狭いところで跳ね返ったら、すごいスピードで行き交う。

自分のまわりにドームがあるとして、それが狭かったら、中で乱反射してめまぐるしいし、ぶつかる危険も高い。

 

狭い視野、狭い枠の中でしかモノゴトが考えられないでいると。

常に、そういう、猛スピードで飛び交う乱反射した思考や感情の中で生きることになる。

 

幅が広ければ、枠が大きければ。

一面から一面へ当たって跳ね返るまでのタイミングも、視認しやすくなる。

仮にスピードが同じでも、軌道を予測しやすければ、回避できたり意志をもって打ち返すことができる。

 

f:id:art-hiro-b:20161117174425j:plain

まー、こんなヘタクソな図解でなんだけど。

 

 

想像しにくい人は、「ブロック崩し」ゲームを思い出すといいかも知れない。

こういうやつ。

あ、これは画面のサンプルとしてスクショを貼っただけで、これをすすめてるわけではないので、そこんとこよろしく。

f:id:art-hiro-b:20161117174809p:plain

 

弾からブロックまでの距離が遠ければ軌道はゆっくりだけど、ブロックとブロックの間にいると猛スピードで動き回る。

 

そんな感じ。

 

 

そのスピードに、日々、ついていかなきゃならないのだから。

疲れて当然だし。

ブロック崩しで言うならば、画面の一部分しか視界になくて、少し外側がどうなってるのか全然わからないままでプレイしているようなもの。

見えてるところをクリアしても、ちょっと横に行くと丸々残ってる…みたいなことが起こる。

 

ミスが多く、徒労も多く、思わぬ障害にいつも振り回される感じ。

 

けれど、ゲーム画面の全体を一度に見渡せる視野の広さがあれば、どこに何が残ってるかわかっているので、組み立てることも楽。

 

 

「そんなこと言ったって、そんなカンタンに広くできない!」

 

と、思うかも知れないけど。

 

そんなことはない。

 

たまにはスマホを捨てて、外へ出る。

知らない場所へ行ってみる。

初めての人達に混じってみる。

読んだことないジャンルの本を読む。

通勤のルートを変えてみる。

電車をやめて自転車にする。

 

つまり

 

「いつもと違うことをやる」

それを繰り返すだけだ。

 

 

ちょっとずつ、ちょっとずつ、体験が増えるごとに視野も枠も広がっていく。

 

 

もし、一足飛びにガッと広げたいんだけど…というチャレンジャーであれば。

 

仕事やめちゃう とか

高額の借金をしてみちゃう とか

1ヶ月くらい外国に住んでみちゃう とか

 

「いや、絶対ムリ!」って感じることを、あえてやってみる。

(いや、真ん中のはオススメしないけどね…)

 

 

とにかく、経験値を積むしかない。

それが、たった一つの方法。

それも、できれば、「視野を広げるため」とかいう意識を忘れ去った上でやる方がいい。

ある時、気づいたら、以前の自分とは全然、モノの見方や考え方、捉え方、反応の仕方…などなどが、変わっている。

変わってから、それと気づく。

その方がいい。

 

 

だから、人は生まれてくる時に「他の世界」の記憶を消してくるんだよ。

 

 


掲載画像、文章他の転載はご遠慮ください。引用の際は出展元の明記をお願いします。