そうだ、自分は「火を灯せ」を掲げているのだった…
やれることは、全部、どんなことでもやる。
目的を達成するためなら。
彼女はそう言った。
どんなことでも?
彼女は、やるだろう。
実際やってきたし、これからはもっと、徹底していくだろう。
人間の厚みは、年齢とは関係ない。
長く生きていても、ぺらっぺらのまんま…という人も多い。
10代のうちから、年配者以上の力をまとっている人もいる。
半世紀生きて、あと半月もすると、また1つカウンターが回る。
残りは、どれくらいあるのだろうか。
ここで語るわけにはいかない理由があるので、具体的なことは書かないけれど。
「もういいかな」って思っていた方面に関する、とある野心が、蠢き始めた。
そのジャンルに、私の席はもうないな…と、思っていた。
実際、今までの状況だったら、ないままだっただろう。
いや、今でも、席はない。
だけど。
席がもうない…というのは、半分は自分の心理的な壁のせいだ。
作ろうと働きかけていけば、隙間はできる。
まあね、確かに、そうかもだけど。
めんどうだし。
大変だし。
今困ってないし。
他にもやることあるし。
そこまで力入れる気になれないし。
グタグタしてた方が楽でいいし。
だから、別にいいじゃん、もう。
その席はない、ってことにしちゃえよ。
席はもうない、ということにして、終止符を打つ。
それで後悔しないのか…と思えば。
たぶん、しないと思う。
しないと思う…けれど。
空席を作れる隙が、「ここ」から作り出せるのじゃないか…と、そんな具体的な状況が生まれてきている今。
そこに突っ込んでいくのも一興か…と。
変則的なアプローチの仕方が、目の前に、可能性として出現している以上。
これを、このまま見逃す…ってのも。
おもしろく、ない。
面白くないなら、面白いようにする。
やる気とか、精進とか、努力するとか、がんばるとか。
そういうのは、今、いらない。
必要なのは…
この線をまたぐ、という行為のみ。
今更だけど、思い出しちゃった。
これを、私は、掲げているのだった。
「魂に 火を 灯せ」
だったら。
そんな自分が、メンドクサイとか、かったるいとか言って、自分の火消しをしてどうする、って話じゃん(笑)
こういうの、作ってる時はテンション上がってるから、勇ましいことも平気で言えるしやれるけど。
沈静化すると、大仰な表現に思えてくる。
でも、その時はもう、優位感覚は魂から思考に主導権が代わっている。
バランスを取ろうとする、思考。
負荷を減らそうとする、思考。
そんなことに、思考の力を使ってたら、もったいない。