揺さぶる晩餐会〜覗 Uzme〜 ボディペイント
素晴らしいイベントに参加させていただきました。
その旗揚げ公演が来年5月に開催されます。
団員さんのお披露目会も兼ねたイベントで、ボディペイントさせていただいてきました!
団長の冬佳さんと、パートナーの踊るカバン職人こと、はしかわひかるくん。
そして、ソロを踊られる3名のダンサーさん。
もともとは、冬佳&ひかるのお二人に描く予定での参加でした。
が、現場で急遽、ソロの方達にも描かせていただけることになりまして。
願ってもない機会をいただき、大感謝です。
時間が許せば、もっとみっちりと、たくさん、緻密に描きこみしたい。
人の身体に描くのは、実にスリリングな仕事で、本当に、楽しいです。
ボディへのペイントは、絵師からの「言祝ぎ」 - 緋呂の異界絵師通信
こちらの記事にも書いたのですが、人のボディに描く、という行為は、人間の営みの、原初の頃に還るような感覚で。
一種の「まじない」の要素を多分に、含みます。
仮面をつけることで「別のものになる」という手段に通じるところがあります。
完全に顔を覆ってしまう仮面とは少し違って、素の顔と、生まれ変わった顔とが混じり合った、生きながら別の次元にもまたがっていくような。
もともと、その方ご自身が持っている底の方の力を皮膚の上に浮き上がらせるような。
そんな感覚で、描いています。
来年5月の公演の時は、ダンサーの方全員に描けるといいなあ。
こうした機会をくださって、本当に、感謝してます!
公演の内容などは、別の記事にて。