自分、かなり思い上がってんなぁ…と思った出来事
「釈迦に説法」という言葉がある。
この言葉が浮かぶような状況になったのだけど。
そこで思ったのは、
「この言葉、釈迦自身からでてきたというよりは、弟子たちからでてきたのだろうな」
ってこと。
おそらく、釈迦本人は、説法している人の言葉を、おもしろがって聞いたのではないだろうか。
聞いていられないと感じるのは、その「素人」よりも自分が格上であると思っている人だと思う。
そして、相手を愚かであると感じる人。
誰にものを言ってるのか、あいつはわかってない。
そんな思いがあるから、出てくる気持ちだ。
でも、釈迦の領域まで行ってたら、たぶん…だけど、未熟な人の話の中からでも、おもしろさを感じ取れるんじゃないかな。
「なに言ってんだコイツ。バカじゃねーの」
なんて、思う…ってのは。
自分の方が相手よりも格上だと信じてなければ、出ない感情。
そこには、傲りがつきまとう。
ま、わかっててもイラっとくるってのが、三次元ど真ん中に生きてる未熟な私でございます。
人の話は、常に、白紙の状態で聞きたいな、と。
ホントに、思っているのです。
傾聴が身についてる人はスゴイよね。
この絵は、釈迦と思って描いていないけど、それっぽい雰囲気なので貼ってみる。
色鉛筆画。仏画として描いたわけではないです。#artwork #art #illustration #pencil #色鉛筆