光明は、いつも手元にある。今、暗闇と感じているあなたの手元にも。
私が、絶対にこの人の言うことは実現させるんだ!と揺るがず想い続けられている人…というのは。
本気で、「人を喜ばせること」に賭けている人だ。
その人は商売が大好きな人。
根っから営業畑の人間だからね、って自分でも言っていたけど。
本当に、商売が好きだ。
世の中に無いものを生み出して(生み出させて)
それを、売っていく。
それが、大好きな人。
かなり難しい商材を扱っている。
普通なら手を出さないであろうと思われるような、商材ばかりを好んで扱う。
すぐには回収できない投資をガンガンする。
回収見込みが全く立たないモノも、扱っている。
ただ、ある時それが突然脚光を浴び、ドカンと回収できちゃった…という場面を、今までに何度か見せてもらった。
目利きだと、言えるのかも知れない。
あの目利きは…
商材への目利きではなく。
人への、目利きだ。
そして、同じように、「人を見る」相手を顧客に取り込んで、難しい商材を広めていく。
私には、「好きを仕事に」を体現している、見本になる人が、何人も身近にいる。
共通しているのは、「人が好き」ということ。
自分の経験から積み上げたノウハウを売っている人も、人が好きで。
だからこそできているやり方を、自然に、採用して大きくなった。
今も大きくなり続けている。
上記の目利き人も、人が好きでコミュニケーションネットワークが自然にできていく。
それが、商売の糸口にもなっていく。
今までの時代は、「カネが好き」「儲けが好き」という商売人が成功した時代だったかも知れない。
でも、これからは、人が好きな人が、人によって成功していくというのが基本になる気がする。
これは、いわゆる「人脈の勝利」というのとは、ちょっと違う。
少なくとも、私の感触では、違う。
いいトシになって、ようやく、私も「自分の持ってる資源で人の役に立つ」ことをしたいなと感じるようになってきた。
作りながら、描きながら。
どういう人の、どういうものに、何を提供できるのだろう…と。
試作の前の試作をひねり回しながら、思う。
時々、自分、不器用でよかったな…って、思う。
他のことができなくて、よかった。
他にもできることがあったら、こんな手間暇かかる上に回収できそうもないことを続けられなかった。
不器用なおかげで、一本道驀進にならず、あちこち食い散らかしていろいろ試みてこられた。
一本道を極めていく人はスゴイと思うし、憧れるし尊敬もするけど。
別の道筋にひょいひょい分け入ることも全然抵抗ないおかげで、一本道しか知らない人とは違う手段でアプローチできる。
一旦は商品として落ち着くかなと思えたあかり玉も。
今また、新しい道を見つけるべく、試作の試作から再スタートしている。
そして、その青写真を描いた人の言う、「雲を掴むようなイメージ」を、私はリアルに思い描くことが、できる。
できた。
あとは、自分の手が、その領域を現実に創り出せるように、動かすのみ。
今まで脇道にそれまくって、いろいろやってみたことが、資源として再構成されるかどうか。
そこは、私が、どれくらい「人を好きか」に、かかってくる。
そんな気がする。
モノ作りが好きか…ではなく。
人が好きか。
単純に、作ることが好き、というだけでは超えられないハードルだ。
私にとっては、そうだ。
光明は、いつも手元にある。
今、光が見えないように感じているあなたの手元にも。
自分がそれに気づくかどうか…あるいは、現実化できるかどうか。
違いは、それだけだ。
私は、そう思う。
【イベント出展情報】
好きを仕事にする見本市
かさこ塾フェスタ 2016 in 京都
あかり玉の展示と、ミニサイズのあかり玉が作れるワークショップを行います。
ワークショップは、所要時間約30分程度。
お一人さま2500円で、当日お持ち帰りいただけます。
日程:2016/10/23(日)10:00~18:00
会場:イベントホール 洛央
住所:京都府京都市下京区松原通寺町西入石不動之町695枡儀ラクーオビルB1
交通:地下鉄四条駅、五条駅・阪急烏丸駅・京阪清水五条駅より徒歩10分
阪急河原町駅より徒歩7分
http://festa.kasako.jp/2016/kyoto/