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緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

もしもありあまる資産があれば、売らずにあげちゃう? 答えはNOで、そうはならない理由

★あかり玉(ひょうたんランプ) ★見えないセカイ ★作品制作に関する処々

相変わらず、なんのために働くのか…みたいなことを、よく考える。

いいトシこいて、何をいつまでも…と我ながら思うのだけど。

 

なんのために働くのか。

なんのために生きるのか。

 

概ね、そういう、愚にも付かないことを考えて、一日が過ぎる。

 

 

結論?

出る時もあるし。

出ない時もある。

結論かなと、その時は思っても、翌日にはまた考え始める…というのが、まあ、普通。

 

 

先日、とある疑問をFacebookで呟いた。

 

ふと、気になった。

「他に本業(または、収入源)があるから、これでそんなに儲ける必要はない。だから高くしなくてもいい」

という理屈は、なんか、変じゃないかな???? と。

 

自分で仕事をしている人が繋がりに多いので、いろんなコメントをいただいた。

 

みなさんにとって、この疑問への答えがどうか…というのは。

各位で考えていただけばいいと思う。

 

 

この記事では、そこにいただいたとあるコメントで改めて考えたことを、書く。

 

そのコメントとは… 

 

「いっぱいお金を持っていれば、あかり玉売らないで、あげちゃおう、みたいな感じでは? 原価もらうくらいでいいや~と、なるんでは?」

 

といった内容。

 

 

 

これ、答えはNOだ。

このコメントにも、NOだと返したのだけど。

ただ、その時は、1億円宝クジ当たったらそうなるんでは?という、なったことがないし、ありそうもない「仮定」が含まれていたので、ひとまず「なってみないとわからないけど」と、返しておいた。

 

でも、この答えは、実は、ハッキリしている。

経験してない&およそ現実的でない仮定に左右されない答えがあるのだ。

 

 

 

ありあまる程の資産を手に入れたら、あかり玉は販売せずに差し上げて…になるのか?

 

ならない。

 

 

なぜなら。

「あかり玉を制作し、販売ルートに載せて、そこから得たものを還元する」

というのが、「あかり玉制作」をやる目的だからだ。

 

還元する、というところまでが、私がカタチにしようとしていることだから。

 

自分に資産があるかどうか、ということは、関係ないのだ。

 

あるとしたら、栽培や制作のための開発などに湯水のごとく投入できるからいいね…っていうくらいか。

 

 

 

この原動力は、私が成功したい、という欲求とは違ったところから出ている。

 

成功、というのは、「要素としてはある」というレベル。

 

それも、そうなれば、私の最大の目的である「還元」に役立つからだ。

 

どこに還元するか…っていうのは。

ナイショ。

 

けれど、それは回り回って、社会へ…ということになる。

最終的には。

 

私は、社会へと還元するためのポンプのような役目のところへ、自分のパイプを繋ごうとしている。

 

繋いで、そこへ流す…というのが、全ての中核を成す。

 

もちろん、そこへ繋ぐことによって、私自身へも還元は起こる…つまり、儲けることができる、ということだけど。

 

キレイゴトだと言う人もいるだろうけれど。

その「パイプ」に繋いで、そこから還元する、というサイクルを産むことが主たる目的であって。

他は、副産物みたいなものだ。

 

だから、私個人にありあまる資産があったとしても。

その仕組みに関与しないならば、あまり関係ないのだ。

生活資金、制作資金の心配をしないでいい、という意味では関与は大きいけど。

資産があるから、そのサイクルを産むことはしなくてもいい…という話にはならない。

 

ある意味、神との約束みたいなものだ。

強制されてはいないし、やらなくてもペナルティはない。

それをやらないでおく、という自分を、私自身が許さないという以外はね。

 

 

 

絵で、そのパイプへ繋ぐ。

それは、もはや考えていない。

 

というか、絵でそこに繋がらせなくてもよいために、あかり玉というものが、生まれて来た。

 

あかり玉は、絵で商売しなくてもいいために、生まれた。

 

「あるパイプに繋ぐ」をするために。

それを、絵でしなくてもいいために。

 

繋ぐことは、必須命題であって。

それも、私が自分の手で創り出す何かによって、そこに繋ぐ…ということが、必須なのであって。

 

他のことは、どれも、副次的なものなのだ。

 

 

だから、あかり玉が生まれてきたことには、心から感謝している。

 

仮に、「やってる人多い」とか「独創性には欠ける」とか揶揄されることがあっても。

だからどうした、と思う。

 

もっとスゴイものを創っている先輩作家さんがたくさんいる。

だから何?

 

その人達は、私が繋ぐべきパイプとは、何ら、関係ないところにいる。

私が創った私のパイプを、その、もっと太いパイプへ繋いで流しいき、やがて還元させる。

そこに、何ら関係はない。

 

 

もちろん、こんな話は単なる絵空事であって。

実際のところ、売るほどに足るシロモノなのかどうかは、これから社会が決めるだろう。

パイプに流すことができなかったら。

その時は、あかり玉を更に昇華させるべく、練り直すまでだ。

または、新しい何かの模索を始めるか。

 

 繋ぐべきパイプがこの世に存在する限り、それ自体を断念するというのは、あり得ない。

 

 

普通の目的とは違うかも知れないけれど。

これが、私の行動を支えている指標。

 

これを変えられるのは、パイプそのものか、私自身のどちらか…あるいは、天の力以外に、ない。

 

 

 

仮に、今高額当選をもらったとして。

ありあまる資産が手に入ったら。

そのパイプに、もっと他のものを繋げるための元手にするかな。

構想はあっても大がかりに投資が必要になるようなアイデアばっかりなものだから。

 

ああ…基本的に生活&制作資金に困らない基礎資金は残しますけどね。

 

 

 

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