最高の結果の想像だけ先走るより、とにかく飛び出てしまった方がいい
恐怖を払拭する一番の方法は、笑い飛ばすこと。面白い、というのは最強。 → 勇気をだすって気持ちがよい https://t.co/GcS34Rpmed
— 異界絵師 緋呂@あかり玉制作中 (@HIRO_eshi) 2016年7月16日
「先が見えてる」「読めてる」と思っているのは、単にそう自分が思っているだけにすぎない。
一瞬先に何が起こるか…なんて、本当は誰にもわからないし、読めない。
結局、どんな日常だって、非日常と紙一重。
見えない読めないことが怖いって、生きてることが怖いと言うのと同じことだと思う。 それ、もったいない。
そんな、わりと勇ましいことをたくさん書く私は、というと。
ものすごい、怖がりだ。
臆病。
だから、もういいや、とばかりに、勢いでやっちゃうことが多い。
慎重になり始めると、際限なくなるから。
おっかなびっくりであっても、やり始めればなんとかなる。
なんとかするしかないのだから。
臆病だからこそ、見えるものもある。
「そんなことをイチイチ怖がっていても、しかたない」ということも、よくわかる。
でも怖いんだからしょーがない!
ってことでも、動き始めてしまえば、なんとかなるもんだよ。
上にリンクしてるダンサー大瀧冬佳さんの文章にもあるけれど。
清水の舞台から飛び下りる覚悟って言っても
立った瞬間が一番怖いのであって
飛び込んでみたらそうでもないんだよ
あとは自動的に地球の引力に従う他ないし
そう、そんなもん。
まあ、私は高いところが嫌いなので。
リアルなバンジージャンプとか、スカイダイビングとかは、お金もらっても願い下げだけど。
イベントで、踊る冬佳さんにボディペイントさせてもらった。
これ、Facebookで、ノリでやりたいってコメントしてのこと。
勢い。
やりたい!と思ったのは本心で、だからこその勢いのコメントだった。
けど、実際には、(ほとんど仲間内とはいっても)衆目に晒される…そういう場に立つ人を彩る、という行為の意味を考えれば、ノリだけでいいとも言えないこと。
踊ること、見せる人、人を魅了すること…そういうことにかけての彼女の恐ろしい程の熱意を考えれば。
ヘタに手を出して、不発に終わったら、さすがにカッコ悪い…とか。
思わないでも、なかった。
だけど、ダンサーなら…というか、舞台に立つ人なら誰でもいい、というわけではない。
まして、彼女はこれから、大きな世界に出て行くであろう人。
今逃して、いつ、そんな機会が来るだろうか。
やるからには最善で最良の結果を出したいと思うけど。
そればかり考えて臆するよりは、先のことなんか考えずに飛び出ちゃった方がいい。
世の中、そんなもんだと思う。