旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

ホントは10できるけど今は何かのせいで1もできない…って言うヤツは、永遠に1にすら到達できない

資金がない、予算が出せない…と言いながら。

日々、SNSには高級な店で買ったり食べたりしている様子をUPしていたり。

けっこう値の張るセミナーに出たり、○○セッションを受けてきたこと書いていたり。

 

それって、つまり、

「その事に対して割く費用はないよ」

っていうことに過ぎないのであって、お金がないのとは違う。

 

なのに、それを認めないで、予算がないのお金がないの苦しいの…と言ってるだけ。

そこに使いたくない、とはっきり自分ですらも認識していないから、いつまで経っても「それ」に費やす予算は沸いてこない。

そして、ずっと、「予算がない」と言い続けて、その事には配分することなく、「やりたいけど、お金ない」と言い続ける。

 

認めたら?

それに出す金はない…つまり、やりたくない、ってこと。

 

 

 

何か期限がある事に取り組む時に、

「今はその時期じゃないから」とか

「まだ材料が出そろってないから」とか

「まとまってないから」とか

「経験がないから」とか

なんだかんだ言って、やらないで済む理屈をひねり出す。

 

 

で、さんざんそういうことを言っておきながら、期限が迫ると急に不安になるのか

「でもできる限りのことをしたいからやってみる」と言い出して。

それで全力投球すりゃあいいものを、

「ギリギリになって始めたから○○できない(できなかった)」とか言って。

結局、てきとーに済まして、中途半端でしょーもないモノを作ってしまっても「だってしょうがないでしょ?ね?こんな状況だったんだし」と言えるように自分で設定してるだけじゃないか。

 

バカじゃないのか、見苦しい。

それくらいなら、いっそホントに「自分には今必要ない」と言い切れば清々しくもあろうものを。

 

 

最初からハンパな姿勢で、逃げ腰でやり始めて。

結局、自分の意に沿わないモノにしかできなくて。

ほらね、やっぱり今は○○が××だったし、仕方ないよ…なんて。

 

そんなことしか言えないなら、本当に黙ってろよ。

出てくるな。

 

 

ずっとそうやって、

「本当の自分はこんなみっともなくない。ちゃんとよい状況で取り組めば素晴らしい結果が出せるんだ!」

と、一人で叫んでりゃいいよ。

 

 

1のことしかできなくても、その1を本当に必死でやっていく人だけが、いつか100に到達するんだよ。

 

ホントは10できるけど今は何かのせいで1もできない…って言うヤツは、永遠に1にすら到達できないだけだ。

 

 


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