緋の文字が意味するところ……草薙剣(天叢雲剣)は、何で出来ている?
絵師名として使っている「緋呂」という名前は、本名から「子」を取ったものに、漢字を当てています。
この漢字は、とあるいきさつがあって「最初からこの文字で指定」だったようなものでして。
自分で特に吟味することもなく(もちろん画数鑑定などもせず)、決めました。
後付けで、この文字は
「古来の糸を“つむぐ”、従来の型に“あらず(非)”、新しい形へとかえていくもの」を表す
ってことにしました。
漢字の成り立ちや意味をよく見ていたら、こういうつながりになっている…ということを、名前を決めてからずいぶん後になって、気がつきまして。
が…
もう一つ、「緋」の文字には暗喩というかなんというか…。
まあ、いささかトンデモ話のため、大きな声では言いたくなくて、書いたり紹介とかもしてなかったんですけども。
先日、出雲旅行に行って、異様なまでのスムーズさで行程が消化されたため、2日目の行き先が丸っと「現地でもらった地図で拾い出した場所」ばかりになったわけでして。
その行程は、こちらの記事をご参照ください。
まあ~、見事なまでの、大蛇ツアーです。
こんな場所にも、行ったわけですよ。
一日ズレたら雨になったので、雨降ったら、もう、たぶんここは行かなかったです。
天叢雲剣。
「発祥地」ってなんか変な表現だけども…。
この場で、ヤマタノオロチの尾のあたりから取り出した、とな。
(まあ、その「場所」については、私には微妙に、別説があるんだけど……裏付けもクソもないので、お口チャック)
その剣の「材質」ですが。
別名をオリハルコンという、とある金属でできてるんではないか…という説があるわけですよ。
それが「緋緋色金(ヒヒイロカネ)」っちゅー名前だとか、なんとか…。
ま、そもそも偽書ではないかと言われてる書物にしか出典がないとかね。
アレな話ですけどね(笑)
先日挿絵を描く機会をいただいた草薙剣は、天叢雲剣が名前を変えたものなわけですので。
それも、緋緋色金製ということになりますわな~。
この絵、剣先しか描かなかったんですけども。
全体は、また、別の機会あるようです。
天叢雲剣として描く時と、草薙剣として描くときと、なんか若干、違うところがあるっぽいんですが…。
出雲行って、大蛇ツアーにならなかったら書かなかったかも…な、トンデモネタでした。
信じちゃダメよん♪
緋呂の文字が「決まってた」いきさつは、こちらで。