年度初めの朔日詣は、大々講神楽!【愛知県津島市 津島神社】
4月1日、新年度初日です。
お一日詣に行くところですが…。
なんと、本日は津島神社にて
大々講神楽
に参加してきました!
津島神社Webサイトのキャプチャ。
読みにくいので、文章を引用。
起源は室町時代までさかのぼり、当時の津島神社の神職が御師(おし)として、全国に「天王信仰」の布教をしたのが始まりで、各地の世話人(旦那)宅において祈祷やお札の頒布を行っていました。
明治に神社が国家管理になり、社家制度の廃止と共に御師が衰退し、これを受けて津島神社太々講社が結成され現在に引き継がれています。
期間は全国各地より第参者で賑わいます。
神楽では、津島神社の国幣小社昇格を基に、大神のご神詠を歌詞として、昭和2年宮内庁楽師の多忠朝氏の作譜・振付による「八雲舞」が舞われ、神職による鯉の「真名箸料理」が行なわれます。
我が家は、去年から二年間続く、町内会役員なんです。
今年二年目。
町内がずーーーーっと、この大々講に参加しているので、毎年役員が参拝します。
去年は私は出席できなかったのだけど、今年は参加させていただけました。
日程は神社の方から通達があるのですが、今年は、それが初日。
なかなかに、縁起がよいです。
ってことで、本日は珍しいスーツです。
靴がない…ってことに朝気がつきまして(笑)
手描きペイントする前の黒っぽい靴があったので、それ履いて行きました。
すぐ脱ぐからいいようなもんだけど…早く気づけよ。
この大々講の時しか行われないご神事があるんです。
神前に供えた鯉を、手で触れずにその場でさばいて、参列者にお下がりとして振る舞われます。
それが、文中にある“神職による鯉の「真名箸料理」”です。
他の神社ではやってないんじゃないだろうか。
男性の神楽舞もありました。
が…昨年も参列した旦那が言うには、今年のは簡略されている?みたい。
昨年は剣舞だったそうです。
残念…それを見たかった。
日本全三千社の総本山です。
祭典も、いろいろと珍しいものがあります。
興味のある方は、ぜひどうぞ。
建築も、「尾張造り」という、独特な様式らしいです。
七不思議、という項目が公式サイトにあります。
境内図のページの下の方です。
いろいろあるねえ…(笑)