本命イベント 「キセキ×キセキ」という奇蹟の軌跡と輝石たち/東京ネタ3
ようやく、東京行き本命の記事です。
真っ先に書かなかったのは、「寝かせて熟成させたい」感じだったから。
公演後に宿泊先に戻る途中でメモした「当日記事」は、こんな短文。
いただいたパンフレット。
この写真、すごい好き。
最後の演目は、撮影OKだったのです。
この舞台のカラーリングや衣装などで、付き合いの長い人は「あ、ひろちゃん好きそうだね」って、すぐに思うんではないかと。
その通り。
超ツボです。
さらに太鼓入って、超ドストライクでしょ♪
おまけに、この「寶船」さんのシンボルマークのカタチ。
どうよ。
最初に劇場に入って、設置されている舞台見てびっくりしちゃったよ…。
以前使ってた屋号の紋として作ったヤツとめっちゃ似てるもん。
(いや、まあ、こういうデザインはよくあるっちゃ、それまでだけど…)
そんな、個人的なびっくり感はまあ、置いといて。
いや、ホント、よかったです。
見に行けて。
和太鼓パフォーマンスTAOの公演も、今まで何度か見に行っていて。
なんというか…
単に、伝統を残すとか、伝えるとか、そういう次元に留まらず、
「新しい日本の文化」に、「打ち直す」みたいな感覚。
現代風のアレンジを加えて、新鮮にして。
けれど、魂の部分、根底にあるものは、伝統を引き継いでいる。
どんなにスゴイものも、新しい風が吹き込んでいないと、廃れていく。
そういう意味で、伝統産業はどこも、今、曲がり角。
工芸の分野でも、それは本当に、感じること。
守りつつ、守る以上に「壊す」ことも大事で。
でも、ただ壊すだけじゃだめで、魂はしっかり残したままでないと、存在そのものが瓦解してしまう。
核の部分には、古くから引き継いできた魂を包含しつつ、新しい魂でコーティングしていく…みたいな感じかなあ。
古くからの型を忠実に残すことをヨシとする派には、「あんなの」って思われるかも知れない。
でも、言語がどんどん変わっていくのと同じで、伝統の伝え方や、再現する姿も、変わっていってもいいと私は思う。
存在そのものが消えてしまうより、ずっといいじゃないか…って、思う。
出演者のみなさんは、それぞれに光る個性のある、輝石みたいでした。
全存在を一点に賭けた、というくらいの2時間の公演だった。
寶船さんのような勇壮な舞台の背景に絵を描いてみたいな~。
妄想は膨らむのでありました~。
この記事は、こちら
目下、ふゆかちゃん用の「あかり玉」を、作っています。
だいたいできている状態で公演を見に行ったのだけど、その結果、全体に一手間加えることにしました。
完成後に改めて書く予定だけど、ふゆかちゃん用の一品によって、私の「あかり玉」の基本的な作り方そのものが、ガラッと、変わりました。
自分でやってて思うけど、これは、「ああ、ひょうたんのランプね。作っている人けっこういるよね」っていうシロモノではなくなっていきますよ。
なんか、そういう感触があります。
デザインに沿って、ただピンホールを開けていく、っていうモノでは、なくなりました。
ひょうたん本体を壊してしまう手前の、ギリギリのところを、ひょうたん自身と相談しながら作っていく感じです。
そこにさらに異素材を加えたプラチナバージョンも企画してるんだけど、基本形は今できあがりつつある…って、感じながら作っています。
これも、一つの「奇蹟の軌跡」です。
人との出会いが生み出す、化学変化です。
収穫がありすぎて、行かなかったらどうなってたかわかんねえぞ…というくらいの充実した東京一泊二日でした。
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