言霊を上手に使う&望みの状態に切り替えるスイッチ…の話
言葉の使い方に気をつけよう…とは、よく言われることだ。
ただ、その具体的な方法となると、なかなか、教えてもらう機会は少ない。
ありがとうを100回とかいう話ではないので、それ系のツッコミはご遠慮願う。
今日、実に具体的な、その方法を一つ、伝授してもらう機会があった。
負のスパイラルに向かいやすい表現を、逆向きベクトルに転換させる言い換えの具体例だ。
細かくしすぎず、丸めて一つのかたまりとして扱えるようになる。
その上、「○○ができない」というマイナス表現をムリなく逆転させる言い方。
私は、自分の傾向として、どうしても細分化したくなる。
細かい要素に分けて、何がどうなっているかということを特定していきたくなる性分だ。
よい方に働く場合もあるけれど、マイナス作用が出ることも多い。
今回は、まさにマイナス作用の具体的例だった。
丸めて、もう少しチャンクアップすることによって、「元のテーマ」を包含しつつ、無理矢理感が全くない言い換えとなった。
なんというか…
太極拳みたいだな、と思った。
(わかりにくい?)
あと、もうひとつ。
アンカリングってのが、どうにも、うまくできなかったんだけど。
あれが使いこなせたら、けっこう、いいよな…って思っていた。
それを話す機会をもらえて、アンカリングの概念が変わった。
なんだ、そういうことか~!
と、非常に、よくわかった。
今のところは、まだ、体感として理解できてないので、今後実践していくうちに、またいろいろ思うことがあるかも知れない。
たぶん、もしそうなったら、またお会いすることになるかな。