破軍星
紫微斗数っていう占術、名前だけはずいぶん前にチラ聞きしていた気がするのだけど。
ミコさんと知り合ってから、急に興味が出ましてね。
まあ…別に本を買おうとか、そんな風には思わないけど。
(たぶん、読んでも????だと思うし………)
星の名前がいろいろ、難しいんだけど。
案外、怪しい系ストーリーの小説とかマンガとかに、出てくるような名前もあったりするので、そーゆーところも面白い。
「命宮」というのが、あって。
命宮
紫微斗数で用いられる星が入る宮(部屋)のこと。紫微斗数の中でも最重要の宮とされ、個人の運勢・性格・才能など、中心的な内容をこの宮で判断する。
この、最重要の宮というところに、私は星が二つ、入っています。
紫微星と、破軍星。
「紫微破軍」っていうセットらしいのです。
いや…無料で出るチャート見ると、なんかいっぱい、命宮ってところに書いてあるんだけど…。
まあ、わかんないのでいいや(笑)
どうも…この、「破軍」がクセモノのようでして。
うまくいってるのを唐突にひっくり返してぶっちゃけたくなったり。
コツコツやってけば一定のところまで行ってたハズのところを、逃走したくなったり。
キレイにいってるところを破っちゃいたくなったり。
なんかそういう、「天邪鬼」な感じ…もう、そういうのが多々あって、今までそれがどれだけ、自分の行く末をへし折ってきたことか…。
生まれた星で全部決まる、なんて、思ってないけれどもね。
「要素」は、確実に持っている…というのも、間違いなくて…ですねえ。
「破軍」という響きは、すっごい、好きなんだよね-。
北斗七星の第7番目の星を、破軍星と呼びます。
またの名を、剣先星。
そんでもって、北辰信仰者だったという葛飾北斎が、雅号として使ったこともある北斗星。
妙見菩薩。
アメノミナカヌシノカミ。
命星としての破軍星は、「これがあるからイケきらない」とかも、言われるみたいですけども(笑)
なんか、私は、けっこうそういうのは、好きだったりするんです(笑)
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)2013-06-20
用紙:寸松庵色紙(136×121㎜) 墨、水彩金
たぶんね。
最も苦手とすることの一つ…を、やろうとしてる気がしてます。
ああ、そんな大層なことではありませんよ。
「守」ということが苦手なの。
そう、「決まりを守る」ということが。
守れないとか、守りたくない…そういうのは破軍要素らしいんだけど。
ホント、苦手なの。
メンドクサイの。
でも、世の中には、守らなきゃならない決まりってのは、あるのだ。
「これやりたい」と思った時、その「決まり」を守るか守りたくないか…というところで、やーめた~!と、なりやすいの。
でも、一定のラインまで持っていくまでは、守る…っていうことも、人生には必要なんだよ。
…と、己に言い聞かす。