「死を想え」
この画像は、かさこ塾の最終回(それ以外にも度々登場するが)の、最後の方に流れたスライドの一枚。
東日本大震災後の光景。
さっきまで元気にしてた人が、もう、いない。
死は、どんな人間にも平等にやってくる。
突然の場合もあれば、あらかじめ予告がある場合もある…が、結局、「いつなのか」は、その時まではわからないというのは、同じだ。
お会いしたことは一回しかないけれど。
ほんの2ヶ月ほど前に壇上で話をされていた方が、突然亡くなったという話を聞いた。
「袖すり合うも多生の縁」みたいな、ほんとに「かすめた」感じの立場ではあったけど、大好きな人が飛躍するきっかけになった方でもあって、たまたま亡くなったばかりの日にその情報を聞いたというのも、「袖すり合うも……」的なタイミング。
どんな業績を残しても。
どんなに、これからの展望があっても。
どんなに、必要とされていても。
その時ってのは、来る時は来る。
できなかったらカッコ悪い、とか。
失敗したらどうしよう、とか。
グズグズ言ってる場合じゃない。