イメージ力を鍛えたければ、ヘンなスピ本よりマンガを読め!
見えないモノのメッセージ、というものが欲しくて欲しくて仕方ない…という方が、世の中には多いようです。
まあ、私も、現世利益に直結するようなメッセージが「もし、あるなら」ほしいけどね。
そういう系統のモノは、うちには来ないことになってるんで。
(そんなの寄こしたら怠けるから~)
それがないのなら、後は絵とか創作の題材になるイメージ以外は、別に要らない私です。
「あなたは守られています」とか「導かれています」みたいな甘言は、そもそも求めちゃおりません。
転ばぬ先の杖…的な内容ならば、ひとまず、耳を貸しましょう。
ただし、聞き入れるかどうかは、こっちが決める。
けれど、そういう感じの付き合い方を通す「スピ好き」の人が少ないのは、知っています。
高次元からのメッセージとか、神様からのメッセージとか、天使からの…守護霊からの…
枚挙にいとまがないけれど。
そういうものを「受け取りたい」と願うのならば。
まず、イメージ力を鍛えること!
そのためには、ちまたの「スピリーダー」みたいな人達が書いた本とか、啓発書とか、そんなの読むよりもずっと、マンガを読んだ方がいい。
と、私は断言する。
二大宗教の世界観を知るにはコレ
日本は「地獄と極楽」の設定があるわけさ
あの人の言う「●●神」と自分の感じる「●●神」、同じハズなんだけど、なんでイメージが違うの?という理由
日本は火の民の国
私は絵描きだから、これは大事なこと。
自分の立ち位置は「作る者」であって、「使う者」は別にいるの…という概念について。
(逆に、「使う者」側の人は、「作る者」との違いを感じられるかも)
神も死ぬ。名前や、人が語り継ぐということがいかに大切なことであるか。
まだ他にもあるけど、基本的なところはこんな感じかな。
私にとっての教科書みたいなもん。
こういうものの「どの部分を」「どのように」「どうやって」取り入れて、自分で理解していくのか、っていうことは、自分でやっていくしかないので。
当てはまらない人には、全くかすりもしないかも知れない。
想像力は、創造力。
人から聞いたこと、読みかじったことを右から左へ受け流す…っていう姿勢でいても、本質的なことには触れられない。
誰かの語る「本質」は、その人のフィルターを通っている。
自分自身が感じとる「本質」は、自分のフィルターを通して自分で識るしかない。
そのためには、想像力が必要で。
イメージ力が必要。
空気を読む、ということは、「人の顔色をうかがう」という意味じゃなく、文字通り「空気という不可視の物質を読み取る」こと。
私は霊感も霊能も巫女的素質もゼロだけど、その感覚は絵描きセンサーに特化されているので、何を見て聞いても、読んでも、絵描きフィルターを通してイメージする。
人には、それぞれ、その人仕様の専用フィルターが装備されている。
それを鍛えることが、結果的には一番の近道。
だと、私は思う。
「でも~。ワタシ用のフィルターって何かワカンナイんですけど~」
ってか?
そんなの、知らんよ。
自分で見つけなさい。
少なくとも、「これかな?それとも、こっちかな?」レベルまでは、自分で見つけなきゃ意味ないよ。