緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

「得意」の功罪…伸ばす/逃げ込む

自己表現がうまくない…っていうことは、なかなかに、ハンデだと思う。


徹底的にヘタな人…というのも、現実にいて。
思いとは裏腹な反応を引き起こす言動をしてしまったり。
表現の仕方にクセがあって、全然伝わらないのに本人は理由が理解できてなかったり。

 

 

私もかなりクセがある方だったけど、当時は、そもそも「伝わってるのかどうか」すら、気にしてなかったな~と思う。


まあ、今もクセはあるけど、かなりマシになってきてる(ハズ)

 

 

やはり、その変化ってのは、本当に関わっていきたいと思える人と出会ったかどうか、というのが大きいんじゃないかなあ。
…と、自分のことを振り返って、思う。

 

人間同士で、ちゃんと、伝わるように話す努力。

 

物書きとか絵描きとか(音楽もそうかも)、「一度に多くの相手に拡散的に伝える手段」を持っていると、「特定の誰か」とのきちんとしたコミュニケーションを取ろうとする必要性とか、それに対する努力とかを、怠りがちになる。


つい、自分が得意な手段に代替えさせようとする。

 

でも、その手段は、案外、「目の前にいる人」や「思っている特定の相手」などには、通じにくい。

 

 

そのことを現実のこととして、自分が骨身に染みる経験をしているかどうか…っていうのは、その後のコミュニケーションへの姿勢を左右するんじゃないだろうか。

 

…と、実体験から思う。

 

 

得意なことを伸ばせ。

得意なことをもっとやれ。

 

それは、確かにその通りだと思うし、そうしたい。

 

けれど、得意な手段に逃げ込む、っていうのは、またちょっと、違うかなあ~。

 

 

なんて、お風呂入りながら思ったのでした。

 

 


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