「変わってる」は褒め言葉か否か 言葉は千変万化
今日、印象に残った会話は
「変わってる」という言葉の使い方
でした。
褒めてる? よくない意味で使ってる?
私は、「あの人、変わってる」と言う表現を単体でする時は、
「ちょっと勘弁してほしい」「できたら関わりたくない」
みたいな方向のことが多いです。
「変わってておもしろい」とか、他に何かつくときは、楽しんでることが多いです。
でも、「変人」というのは、むしろ褒め言葉のことが多いです。
「変わってる」という表現を「面白い人」という、褒めてる方向に使ってる…という方がおられて。
方向性が逆なので、同じ言葉を使っていても、持たせている意味やイメージが全く違うので、「あれ?」みたいになる…と。
そんな話。
個人個人、言葉に持たせている意味や、そのバックボーンにあるものって、全然違うんだよね。
だから、同じ単語使ってても、お互いに食い違ってることなんて、ザラ。
むしろ、それがフツウ。
特に抽象的なことは、時々すりあわせしないと、全然違う解釈をお互いにしていて、後でトラブルになったり…ってことがある。
生きてきた文化によっても、全然違うと思います。
お堅~い、お役所などなどにお勤めが長い方や、そういうご両親の元だった…という場合だと、はみ出てることや逆行することなどは、褒められることじゃないかも知れない。
でも、私みたいに、どっちかっていうとアウトロー的なポジションが多くて、突き抜けてる方が有利だったり、人と違うことが売りに繋がるような世界に生きてきてると、「変人であること」って、ある意味必須。
反社会的な度が過ぎれば別だけど、ある程度はそういう要素すらも必要な時もある。
そういう人同士で話す時の「変人」という言葉のイメージって、逆かもね。
私は、変わってると言われてもムカつかないし、変人と言われたらむしろ嬉しいかも。
常識人だ、という自己イメージの人に「なんて変人なの~♪」と、めっちゃ褒めたつもりで言っても、カチンとされるかな~って、思う。
言葉は千変万化だね~。
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