緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

人の役に立たせるには、どうしたらいい? あなたなら、どうする?

人や、世の中の役に立つものに創り上げるには、どうしたら、いいのだろう。

これは、絵の話ではなく、別の道の話。

 

 

人と話をすることが好きだ。

聞くのも好きだ。

話したい気になった時に話たくなったことを話させてくれる場であれば、話すことも好きだ。

 

一方通行の「話す」をやっている人間が複数、一カ所に集まって、それぞれ好き勝手に自分のことを話してる。

 

そんな場が、よく、ある。

…と、思う。

 

一見、互いに会話をしているような風体は保っているけれど。

実際には、人の話なんか、ほんの言葉尻やら「ひょいっと耳に入った何かの単語」を時々キャッチしているだけ…で。

そのキャッチした何かを元にして、自分のことを話しているだけ。

 

…そんな場。

 

というか、そんな場の方が、たぶん、圧倒的に多い。

 

 

そうじゃなくて。

 

投げ合いをしたい。

打ち返しっこでもいい。

 

スカッシュみたいに、一度壁を挟んで帰ってきたものをまた打ち返す…みたいなことでも、いい。

一方通行なものを投げっぱなしてるよりは、よっぽどいい。

 

 

でも、誰かれ構わずお茶に誘うってのも、ヘンな話だし。

そうそう、無理だし。

 

どうやったら…何があったら、そういう場を、無理なく設けることができるだろう。

 

 

近江からの帰り道に、運転しながらそんなことを考えていて。

帰宅後に、坂爪圭吾さんの今日のブログを読んだ。

ibaya.hatenablog.com

 

 

3・「質問する」という行為の難易度は高い。

【HND-新潟】個人的な体験から、普遍性を見出すこと。 - いばや通信

 

ああ、本当に。

おっしゃる通り。

 

相手にちゃんとした答えを話してもらえるような質問は、本当に、難しい。

 

時には、質問しておきながら、自分のそれに対する答えを自分で話しはじめて終わってしまい、相手には結局答えさせない…なんていう人もいる。

まさに、「聞きたいのではなく、言いたいだけ」っていうやつ。

 

 

コミュニケーション講座で、よく出たのが

「それって、相手が聞いてほしい質問だと思いますか?」

という、先生のツッコミ。

 

「自分が聞きたいことを聞くのじゃなく、相手が聞いてほしいと思うことを探し当てて聞くのが、質問者の仕事」

 

そんな風に、いつも教えてくださっていた。

 

これが、とてつもなく、難しいんだよね。

 

 

人に何かを「教える」ということではなく。

人に何かを「伝える」ことでもなく。

「質問を共有」して、互いにそれを「話っこする」という場。

 

双方に、けっこうなコミュニケーション力が必要になるのは、間違いないのだけども。

そういう場を、どうにかして、創れないものだろうか。

 

絵の道とは全然違うことだけども。

なんだか、そういうことが、したいと思う。

 

自分で言うのもヘンだけども。

私は、たぶん、「しゃべる」ことや「聞く」ことで人の役に立つ面を持ってる。

 

相手の方のアイデアの複合とか、発展とか、更新とかでもいいし。

掘り下げることでもいいし。

視点を変えることでもいいし。

 

私が「教える」とか「伝える」とかじゃなく、しゃべってるうちに相手が自分で勝手に何かを見つけ出す…そういう手伝いが、できると思うんだなあ。

 

何か、手段がないものか。

 

 

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