1分30秒の自己紹介~何をそこで話すのか?
昨日の「かさこ塾」では、1分30秒で自己紹介する、というお題が出ました。
1分30秒経過したら、そこで途中でも終了。
1分30秒って、短い。
長いようで短い。
砂時計が半分落ちたら終わり。
あらかじめ、何を話すかを考える時間がありました。
私は、そういう時は台本とか持ってもムダ…というのが今までの経験上わかってるので、メモなどは全然、作りませんでした。
直前まで、ネタを何にするか考えてました。
背がちっちゃいけど絵はでかいのが好き、っていう話にするか。
儲けられるようになったら、何をおいても家事代行サービスの契約をするんだ!という話にするか。
それとも、真面目に絵の内容を話すか。
結局、とっさに口を突いて出たのが「身長」だったので(笑)
三光堂さんのガラス絵の話と、紙以外の媒体に描きたいのだ、という話と。
陶器作品は手のサイズにあった小さいモノも作れてます…という話と。
で。
後になって、年齢の話とか、家族構成の話とかをサックリ忘れたことに気がつきました。
忘れたっていうのは、語弊がありますねー。
最初から念頭になかったね。
特に家族構成(笑)
ナイショというわけでは全然ないけど、1分30秒という短い中で話すネタとしての優先度が低い…ということですな。
パフォーマンスです。
人の前に出て、何かを伝える。
自己紹介ならば、自分がナニモノか…というのを、初めての方達に伝える。
私という個人に関することを話すのか。
私のやっていることを、話すのか。
学びを共にする方達へのアピールだから、今後の希望や展望なども伝えた方が良いかも。
そうやって考えると、1分30秒=90秒の中で優先することは、私の場合はダンナや子どもの話ではなく、年齢談でも、過去の経験談でもなく。
「なにをしたいか」に絡めた話が望ましいかな…と。
大きな絵を描きたい。
紙じゃなくて、壁とか車とかに描きたい。
今、お金になりつつあるものは、陶器…特に原型。
大きな絵が好きで、壁画が描きたくて。
今のところ一番大きな絵は、三光堂さんの入り口ガラス絵。
しかし私は実のところ、足場が不安定なところ&高いところが怖くてしょーがない。
ただし、脚立に昇らずには届かない。
コワイとか言ってられない。
…そんなエピソードも、あと30秒あれば、できたかな~。
きっと、これから、自己紹介をする機会は増えると思う。
というか、そうじゃなきゃいけない。
私は、どっちかっていうと、どこかの立派なお部屋に鎮座する絵ではなく、野ざらしになって、自然に味がでてくるようなものを作りたいと思うので。
もちろん、お部屋の中に大切に保存していただけるなら、それは本当に、ありがたい嬉しいこと。
でもやっぱり…どっちかっていうと、風や雨と一緒に時を過ごすような絵を、描きたいのだなあ~。
だって、日本の神様は、根源的には自然神だし。
龍もそうだし。
平安期以降の宮廷イメージとか、雅楽とか…そういうのは、私の神様のイメージとはかなり違うし。
陶器も、仏様を作るにしても、雅やかなのよりは、円空仏や木喰仏(もくじきぶつ)のような方向。
それと、これから力を入れたいのは、「鬼瓦」なのだ。
鬼瓦風の魔除け&招福の小物。
いずれは、お庭に石と一緒に置くような大きなものや、花器。
そんなモノばかり作りたいのに、私って体力がなかったり、筋力が平均以下だったり。
自分がそういう風だから、逆なモノを作りたいのだろうね。
それで今、「かさこさんはピンクのシャツ」とか、タモリさんはオールバックにサングラス、さかなクンならフグ帽子…みたいな、「自分のアイコン」になる外観スタイルというのも、あるといいな~と、考え中なのでございます。
けど、そっちのセンスないの…ぶっちゃけ外観どうでもいいヤツなんで…(^_^;)
△上の画像に使用した絵の全体像&制作過程はギャラリーページで。
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