人生苦もありゃ楽もある
思えば、私はいつでもどんな時でも、「自分って何がしたいんだろう」って、考えている。
どんなに「これだ!」って思うことをやってても。
今も、考えている。
私の道はすでに決まっていて、他の選択肢は存在しない。
それでも、考えている。
端的に集約される言葉だったから
ただ、それだけのことだったのだな。
「何がしたいんだろう」というフレーズに、端的に、「今をよしとはしない」「まだ可能性はある」「選択権は自分にある」…などなどの、様々なイメージを集約させていた。
ただ、それだけのことだった。
そんな問いかけを常にしているからって、迷っているわけじゃない。
別の選択肢をとることなど、99.9%ない。
何が起こるかわからないのが人生だ…という意味で、0.1%の「万が一」のスキマはあるとしても。
それでも、その問いを常にし続ける…たぶん、これからも。
誰かに全然違うことを言われて、しばし動揺したり、なんか気が変わってきたように感じたり…ということは、頻繁に起こる(笑)
けれど、結局私は、人の言うことなんか、聞きゃしないのだ。
それもこれも、この問いを常に手放さないから…だと、思う。
その時にはわからない。そういうものだ
人生を変える瞬間…っていうのは、案外、その時はそうとわからないもので。後になって、「ああ、あれが、そういう瞬間だったんだな」って、感じるようになるものだと思う。今どれほど、何気なくてつまらないように感じられたとしても、今が「その瞬間」なのかも知れないのだ。
— 異界龍画師 緋呂@龍を現世に (@HIRO_eshi) 2015年4月14日
だから、面白い。
苦があれば、楽もある。
迷いやブレを避けるのはおもしろさを半減させる
…と、思う。
苦があれば、楽がある。
世の中、いい具合にできてるって、私は思う。