緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

★陶芸・原型・立体造形

伝統技法でモノを作る そんな場は「時短」じゃないほうがいい時もある

陶器絵付けは、イッチンという技法を使っています。 イッチン 読み方:イッチン泥漿で器物に文様を盛り上げ描くのに用いる用具。イッチン盛、イッチン掛ともいう。 イッチンとは - 陶芸用語 Weblio辞書 文字で見てもよくわからないと思うので動画を。 いっち…

陶芸は化学だ 古代から受け継いできた人類の経験値というロマンだ

釉薬のカタログは、成分名で書かれているものが多い。 それが何を意味するかを知らないと、そもそも何色なのかもわからない。 調合する時、配合比率がある。 焼成後にできる油膜を除去するために稀塩酸に浸す...などもある。 釉薬同士の成分がどう化学反応を…

龍の徳利&ぐい呑みセット 神棚の酒器として活躍中報告

先日制作いたしました、龍の徳利&ぐい呑みセット。 こちら、5点セットでご提供させていただきましたオーナー様からお写真をいただきました。 もちろん、公開してもよいという許可をいただいております。 一部ぼかしを入れさせていただいたのは、私の気持ち…

イッチン技法の口金、詰まり防止策をやっと思いついて進みが少しスムーズになった…

少々更新が飛びました。 肉体労働はもう無理ということを実証しつつメリハリありすぎな3日間は、あっという間に過ぎてて。 気がつけば9月! ただいま、絵付け品の追い込み真っ最中です。 明日窯元さんへ持ち込むので、今日は必死。 この後、小皿の仕上げをし…

転ばぬ先の杖ならぬ「教訓の先取り」がありがたいので記録しておくの巻

「手慣れると、気の入り方が鈍くなることがある」 これは、龍の徳利&ぐい呑みセットを納めてきた時にいただいた言葉。 陶器絵付けというジャンルで、ようやく、そこそこ自由に描けるようになってきたばかりのここ最近。 ご神前に御神酒をあげる時の酒器とし…

積極的に設備や材料のための労働を、という話

久々のシャバ...っていうと、なんかアレだけど(笑) 気分的には、そんな感じ。 窯を買いたいとか、陶器用の絵の具をもっと色数揃えたいとか、いろいろあって。 (リアルなこと書くとね、前回陶器用の絵の具を5色、専用の業者さんから仕入れたんですけどね。…

陶器絵付け なんとか、目処が立った感じがやっとできました

窯から、変形絵皿6点が出て参りました。 今回のは、かなり、安定していると思われる材料を用いての絵付けでした。 逆に言うと、もしも今回も失敗してたら、次はまた材料の構成から再検討に入らなきゃならないところ。 今までになく、ドキドキの窯出しとなり…

勾玉と雲の変形絵皿6点 絵付け完了!

施釉して本焼きしてもらう日に駆け込むため、今日はいっぱい絵付けしました。 焼き物は、焼成前と後でガラッと色や雰囲気が変わってしまうこともあるため、焼成前を見せるのちょっと迷います。 まあ、自分用記録もありますので、結局載せてますけどね。 とい…

手は満足したがメンタルが凹みまくりの造形Day

昨日、頭をぶっ飛ばしたい気分になることがある...とか、不穏なことを書いていましたが。 今日は朝から、なんだか手がイライラしてるような感じがしたんですよ。 で、筆を持たせるのをやめました。 なんか今日は違う感じだな、って思ったので。 もっと硬質な…

陶器作品について出した、ある結論~「自分の得意なところに集中すべし」

「ここに、これ以上こだわる意味はないな」 と、不意に気持ちに区切りがついたことがある。 今までいろいろと試行錯誤してきたことで。 それなりに、イイ感じにもなりそうで。 だけど、どうにも、決め手に欠けていたり。 再現性が低すぎたり。 自分だけの努…

嗚呼、窯よ窯…

窯のことを、何度か書いた。 art-hiro-b.hatenablog.jp art-hiro-b.hatenablog.jp 両方とも、去年の12月の記事だ。 あれから半年弱…経過した現在。 当時、10万円で買える窯もあるのだ…なんて思って、記事に貼っているけれど。 その後、そのレベルの窯では…

焼成されてビックリの、絵付け品~ここからまたまた試作が始まる…

2月に絵付けしてきた絵皿が、焼き上がってきました。 その時の記事。 art-hiro-b.hatenablog.jp 上の記事に載せている、本焼き前の状態は、こちら。 この子たちの、上に釉薬をかけ、本焼きされた後。 まず、今回は左側の雲の方を。 いやあ…ほんと。 陶器っ…

陶土で造形品を作ること/絵付けすること 「陶芸」は陶芸でも、全く違った二つの手仕事

最近、ものすごくハッキリと、わかったことがある。 陶器…陶土をさわることは、好きだ。 昔は3D作品は向いてないって思っていたけど、今は、「その中でも、向いてるし好きなやり方がある」という認識になっている。 ただ。 同じ陶土による作品でも、大きく…

【陶芸作品】窯出し!

本焼きが終わって、今日、窯出しでした。 心配だったのが、これ。 大國主命さんも、いい感じになった♪#artwork #togei #陶芸 #大国主命 よかった、いい具合に出てました。 翁の時、織部の釉薬が濃くかかりすぎて、髪とか皺のラインを埋めちゃってたところが…

龍さん湯治中【陶芸・黒土】

シブ×ハデ系異界絵師、本日は陶芸の日。 初めて使う黒土。 焼くとややグレーになるらしい。 初めて使うモノは、どうなるか楽しみです。

陶板龍画 霊峰と黒龍

本日の陶板画は、富士と昇龍。 陶板画霊峰に黒龍透明釉かけて焼成します。#陶芸 #龍 #富士 #artwork #togei #dragon #fuji #異界絵師 #緋呂 大きさは、A4より少し小さいくらい。 水でなんとなくアタリを入れてみた。 が、こんなの全く無視されてしまうのだ。…

円形の陶板に龍画/下絵具+天目&白志野

円形に作られて、あらかじめ素焼きされた陶板。 そこに、龍画を描きます。 なんとなくという程度に、鉛筆でアタリを入れました。 手は、大きさ比較のため。 ここから、だいたい2時間で、こんな感じに。 陶板龍画焼成したらどう出るんだか楽しみ#artwork #龍…

炎の窯がダメなら、電気の窯の夢をみるか…

陶芸は、設備が必要で、それも、かなり高価なものばかりだ。 それがなければ、そもそも「作ることができない」ものばかり。 他のもので代用、ということが、そもそもできないものばかり。 中でも最大にして高価、必須なものが、「窯」だ。 art-hiro-b.hatena…

陶土で大国主命

初トライの、神様作陶。 大国主命でございます。 土は、信楽鉄赤です。

異界絵師は炎の窯の夢を見るか

見る。 登り窯 穴窯 薪窯 電気で焼成する電気窯とは違って、本当の、炎とのコラボになる。 炎が好きな私には、あこがれの窯。

制作メモ

焼成後…それ以前に、乾燥後はカタチを変えることができない。 後から球状の瓢箪を入れる口の大きさを修正はできない。 包み込むようなカタチに陶器を作りたくても、その形状に固定されたところに球状の瓢箪を入れることができない。 1200度に耐える瓢箪は存…

初の真面目な面 白髭翁 陶土は信楽赤細目

昨日、睡眠不足と台風で頭痛がする中、作ってきました。 白髭翁。手で大きさ比較。信楽赤細目。 #陶芸 #面 #翁 #artwork #togei 面を真面目に作ったのは、これが初めてです。 途中で何度か挫折しかけましたが、どうにか、作りきった。 別角度。色は、こちら…

久しぶりに陶土に触れた…手が熱持っているってのは、陶芸には具合が悪いの巻

ちょっと久しぶりに陶芸やってきたら、集中しすぎて終わる頃には息切れ気味。 あかり玉の台座を、陶器で作る試みが、始まったばかり。 なんせ陶器は、粘土で作陶したところから乾燥させると収縮し、焼成すると更に収縮する。 だから、実際に焼き上がってきて…

妖怪・無名(ムミョウ)さんご紹介!マスクがまぶしいぜ!

妖怪・無名(ムミョウ)さんをご存じでしょうか。 地球への侵略活動真っ最中の宇宙人、K星人さんのお知り合いです。 …え? 知らない? やだなあ~。 遅れてるよ~。 無名さんは、こんな方です! まぶしいよ!マスクがまぶしい! インカムつけて、颯爽とライ…

面を作って、お納めいたしました!

崩れた遺跡に遺されていた………… …みたいなイメージで撮影してみた。 面を作成いたしました。 とある方に、お納めいたしました。 近影。 また、ライブで装着していただくものとして作らせていただいたので、右側にインカムを着けるためにカットしてあります。 …

胸像を作ってみた

本日の陶芸倶楽部で、胸像を作ってみたのだ。 今までレリーフで原型を3体、作ったんだけど。 ちゃんと立体になってる坐像も立像も作りたいなと思ってて。 陶器の人形を作る時は、空気の抜け道を作る必要があるので、中を空洞にした方がいい…ってことで。 そ…

赤土でつくるランプシェード

陶器のあかりも、作ってます。 これは、まだ乾燥途中で仕上げ前。 白っぽく映ってますが、信楽鉄赤という、レンガみたいな色の赤土です。 一週間寝かせて、良い具合の固さに土が落ち着いたら、細かいところを仕上げます。 その後、素焼きし。 釉薬かけて、本…

焼き物、いろいろ焼けました!

がね地蔵、焼けました! これは、もとは別々に作ったものだけど、今日なんとなく乗っけてみたら、イイ感じ?! 宝球狐も、焼けました! 狐さんのカオ…釉薬でちょっと目の線とか、埋まっちゃいました。 まあ、いいか(笑) 下絵具で渦巻きを描いて、その上か…

今日、窯から出てきた焼き物達

本陣工房の窯から今日出てきた子達をご紹介。 それにしても、今回はビックリが多かった窯出しでした。 こちら、信楽赤土の竜ちゃん+織部 これ、織部なんだよ。 でも、工房の先輩から「いや、こんな色になったの見たことないし、違うでしょ」って言われちゃ…

油断大敵

半磁土ガネーシャレリーフ。素焼き後に、陶器用絵の具にて彩色し、最後は額装の予定。 半磁土という、磁器と陶器それぞれの土がブレンドされている土を初めて使ってみた。 感触はなめらかで、陶土よりもキメが細かい感じ。 つるんとしてる感じ。 たぶん、そ…


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