【サイキックソウルアート/香編】ローズクリスタルに羽根の雪が舞う
サイキックソウルアート二作目は?
こちらの方を描いたものでした。
今年、ルノルマンカードの書籍を刊行された、櫻井香先生です。
引き寄せ法のエキスパートでもあります。
麗しい見目を表すような、とても美しくチャーミングなアクセサリーやチャームの作家さんでもあります。
もちろん、タダのアクセサリーではなく、願いを叶える式が組み込まれているなどのパワーアイテムとして働くお品物たちです。
香先生の著書はこちら。
講座も開催されてます。
ルノルマンに興味のある方はぜひともチェックを!
さて。
そんな香先生を対象に描いたサイキックソウルアート。
とても美しい絵になりました。
『ローズクリスタルに羽根の雪が舞う』
この絵は、下絵はありません。
ローズカラーを基調にした幻想的な空間に舞うたくさんの羽根。
中央に、大きなクリスタル。
そして、薔薇の花。
これらのシンボルアイテムは、最初から全てそろった状態でイメージが届きました。
また、薔薇の花は、茎や葉などは不要で、花のみ描くというのも、最初からです。
全体に、「線の白いステンドグラス」のような触感。
もちろん触れないんですが、「触感」というのが自分でも妙な感じ。
質感、というのともちょっと違うんですよねえ。
描いている時、神聖幾何学ではおなじみの「フラワー・オブ・ライフ」がうっすら背景に見えてた時があったのですが。
それは、絵の中に入れる指定はこなかったなあ。
こういう図形です。
印象としては、
「クリスタルに集まった光が増幅されて、周囲に波紋のように広がる」
これは、音のイメージがあって、クリスタルチューナー(音叉)を叩いた時の高くて金属質なスッキリした音です。
奄海るか先生の時のように、キャラクターっぽいガイドを経由してのイメージ受け取り、というのではなくて。
ふわっとした羽根の触感と、音叉の音が広がる波紋(これも、音波の触感)が強かったです。
羽根は、「舞い落ちて」いるのではなく、スノードームの中で対流しているキラキラのラメのように、ゆっくりと落ちたり舞い上がったりしつつ回転しつつ、拡散していっている...感じ。
その中に、薔薇の花がたたずんでる...という。
で。
お納めした後になって、香先生から、
「女神がいる」
とメッセージをいただきました。
描いたつもりは全くなかったので、???だったのですが。
他に、お見せしていた方達には、すぐわかったようです。
私も、後から「あ、これ?」という感じで。
描いたつもりがないけど、意匠として浮き上がってきた...という、興味深い現象でした。
【サイキックソウルアート作品例】
【サイキックソウルアート/奄海るか編】まだ今は目を開けないの♪六角形の窓と宇宙の海と砂時計
サイキックソウルアート、第一作目は、この方。
奄珠堂・奄海るかさん
こちらの部分図は、奄海るか先生を対象に描いたサイキックソウルアートでした。
私が見えない世界と関わるようになった本当の初期の頃から、何かとお世話になっている方です。
なかなか自信が持てずに右往左往してた頃から、実に様々、助けていただきました。
今はサイキックミディアムとして、亡くなった方の声を届けるというお仕事を中心にご活躍されています。
ガチ見えの方です。
「見えないモノが見える」ていうことに対して、私が抱いている「基準」の多くは、るかさんから始まってるとも言えます。
「あれくらい見えたり使えたりしてないと、見えてるだの能力使えてるだの言えないよね」
みたいに思ってきた...という。
どんなハイレベルな基準なんだと今は思うけど。
私は、この世界に関わることになった最初の先生も改めて思えば相当にハイレベルだったものですからね...。
しかも、るかさんから始まった繋がりによって「見えない世界と関わっていくための知識」などをいただいてきた面も大きく。
その方達もちょっとレベル違いなもんですから...。
そもそもの、設定基準のラインが異常な高さであった、とは言えます。
では。
奄海るか先生のサイキックソウルアート。
全体図を、ご紹介。
そうそう。
その前に。
私は、「描いたものは、見る方がどう見て感じたか、というのが全て」だと思っています。
だから、作品に対する解説は、必要ないと考えてる。
今回のシリーズは、概念としても「他にやってる人いなさそう」なので。
メニュー化するにあたって、こんなモノをお届けします...ということをイメージしやすくするために、あえて細かく解説を試みます。
ハイヤーセルフを描くとか、守護(守護神とか守護天使なども)を描くということをされている方はいらっしゃるようです。
が、それとも違うので。
この、奄海るか先生のサイキックソウルアートには、キャラクターが登場しています。
水先案内人魚...とでも言うのか。
まず、この子が現れて、杖を一振り。
そこから、六角形の窓(鏡かも)、そして目。
時計。
そんな感じで、イメージが見えてきたように記憶しています。
私のガイド(ってなんやねん......)が、るかさんのガイドさんにコンタクトとって、水先案内人魚がやってきた...と。
そんな連想ゲームから、ずるっと出てきたのが、下の絵です。
『次元の壁を透過する目』
奄海るか先生をご存じの方。
いかがでしょうか。
るか先生からは、一言。
「いやもう、まんますぎて脱力でしたわ。人魚おるし…」
直接のご友人の皆さんは、最初に公開した、一番上に貼ってある「ほんの一部分」の段階で、るか先生だとわかったそうです。
私としては、それをお聞きして安心した...というところ。
一番最初に描いたラフはこんな感じでした。
ラクガキ帳にざっくり描いてますが、ほぼ最初から内容は変わってません。
時計として描いてるモノが、高速回転になって「何かわからない」状態になってることと、羽根のある人魚が持ってる杖が、ワンドというより錫杖だった、というくらい。
彩色もほとんど迷うことなく進んだので、作業時間もかなり、早かったです。
まあね...そもそも私、描くの早いんですけどね。
ラフの時には人魚の顔を描いてないのですが、目が開いてないのはわかってました。
彩色の時、ここをもっと細かく描きこむかなと思ってたのですが。
むしろ、杖のデザインが簡略化されるなど、省く方向へ。
そして、「まだ今は目を開けないの」と、この人魚ちゃんが言いました。
今は?
じゃ、いつか、開くのか?
描く私側がまだ準備できてないのか。
それとも、目が開く時、るか先生に何らかの変化、進化...が、起きる時なのか?
ちょっとドキドキ......
目が開いたら、たぶん、大きなくりっとした目だな。
今は全体白っぽいけど、もしかしたら色もついたりして。
背景の青グラデーションのところは、水なのか宇宙なのか定かでない...というか。
どっちでもとれるように。
という感じで進めました。
星や泡などをたくさんちりばめると派手になって楽しいのですが。
そういうのは、不要だと。
すごく深いところを覗き込んでもらおう、という。
象徴するのは、「時間と次元を行き来する」
超える、というのとも、どこか違う感触でした。
行き来する、というのも、言葉上のことで。
物理的な表現に変換するとしたら、近いのは、「転移」とか「投影」なんですが。
単に転移するのではなくて、残像が残るというか。
うーん、残像があって、その残像を通って転移する???
うーん。
と首をひねってたら、「透過」ていう言葉が出てきた。
なので、タイトルが「透過する」になってます。
もっとも。
そんな風に受け取れなかった...という方は、ご自身が感じたことを採用していただいてかまいません。
今回はサンプルとしてラフも提示しています。
メニューとしてご提供する場合は、必要な時(絵の方から要求された時)だけ、ラフなどもお見せする感じになります。
描いた意図のようなものは、都度、可能な限り言語化してお送りします。
もし、何らかのメッセージがあれば、それもあわせてお送りします。
【サイキックソウルアート作品例】
【サイキックソウルアート】何が行われているのか、という言語化の課題についてと今後の予定【誕生日企画連動】
サイキックソウルアートのおかげで、デジタル作画満喫。
今までもデジタル作画はやってきてるけれど、この試みは「デジタルならでは」なところが随所に出てくるので、非常に楽しいです。
こちら、3作目の一部分。
4作目まで、描き終えました。
この4作で、「自分が何をしているのかを言語化する」ことを目標にしていました。
優秀で便利なデバイスのおかげで、場所も選ばないし実にいいペースで制作できます。
最終的にはiMacのPhotoshopで解像度等の調整は出てくるのですけども。
ほとんどの肯定はApplePencilとiPadProでできます。
これは、大きい。
こちらは、4作目の一部分。
そして、わかったこと。
- 描き始める前の段階で、「絵の全体像の、だいたいの感触」が把握できる。
- 描きながら「よりはっきりしてくる」ところはあるので、最初に見えたものがそのままOKになるわけではない。
- 普段の「描いてる時は、その後どうなるのか全然わからない」状態とはまるで感触が違う。
-
鉛筆や焼き絵など、後から大きく修正を加えにくい画材の場合は最初からだいたいの全体像がつかめていることもあるが、サイキックソウルアートは、それよりもずっと、細部まで鮮明。
描く対象の「人」
その「魂の本質」
相手の方の守護者(この概念については個々でイメージがあると思うので、ざっくり守護者とだけ呼んでおきます)が、「今の段階で視覚化してもよいと許可したイメージ」を、私はいただいてきます。
どうやっていただいてくるのか、というのも、それなりに言語化はできてきました。
タイムラグがほとんどないので「なんか知らないけどできた」みたいに感じてるのですが。
分解して細分化し、言語に落とし込む...というのを意識的に4作行ったおかげで、今の感覚だとこういうことかな、というのがなんとなく、つかめた感じです。
私は天使の頃から、「相手の方の中に感じる光」を視覚化する...ということをやっていました。
当時は絵の中に描くものは天使の形をとるようにセッティングしていたけれど、時に天使でないこともあったわけです。
ヒトガタにならないこともありました。
その頃から、
「私は相手の方の<ガーディアンエンジェル>を描いてるのではない」
とは、わかっていたんです。
天使としてのセッティングをする以前に、抽象的なイメージ画としてお客様のイメージを描いていたことがあり。
その頃に、初めて「あなたのやってることは、チャネリングですよ」と、教えていただきました。
そもそもチャネリングて何?ていう頃だったので、言われてもさっぱり???だったのですけどね(笑)
ガーディアンエンジェルを描くと明確に決めていた頃は、「天使の形をとった守護者」を視覚化してました。
それが、数を重ねるうちに、チャンネルを合わせる先が「守護者」ではなく「守護を通した、その人自身」になっていったわけですよ。
巫女さんの姿とか、仙人の姿とかで描かれるようになってきた頃から、その傾向が出てきたと考えてます。
なぜ、ダイレクトに「お客様」ではなく、「その方の守護を通して」なのか...というと。
ご本人が自覚していないところを描く可能性もあるからです。
つまりそれは、時空超えということや。
並行世界ということや。
まあ、様々な、「守護者の許可をもらわなければ通れないゲート」を通過する可能性が高いから。
今回のサイキックソウルアートは、その過去の積み重ねがあってこそ...なんです。
描く方をはっきり定めた段階で、絵の全体はだいたい把握できて。
把握できた=どこをどういう風にして見て描くことが許可されたかが確定。
と、いうこと。
サービスメニューとしての枠組みも、だいたい固まってきてます。
これからの流れは、以下の通り。
- 1~4作目までを、一記事一作品で全体像を公開。「どのようにこの作画に至ったのか」を中心にガイドツアーします。
- メニュー内容の案内と申し込みページをお知らせします。
- もう一つ別の「誕生日企画」のコンボメニューをご案内します。
ガイドツアー...やると言ったはいいけど、うまいこと文章でやれるか不明(笑)
試みます、というのが正解。
作品の紹介と、どうやってるのかイラスト図解なども使ってのガイドツアーは別の記事に分けるかも。
とりあえずそんな感じで、しばらくはこれについての記事と、もう一つ別の誕生日企画の件でのご案内などが続きます。
よろしくお願いいたします!