旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

ドラゴンの予告と、言縁百式キーカード選びという雑記

見えない世界系の仕事を、また、やることになりました。

 

いや、まあ、百式なんかはもう十分、見えない世界系の仕事...だと思うけど。

 

今度は、ドラゴンに関するワークです。

龍覚醒の時みたいに、期間限定です。

すでに受付スタートされている先生方もいらっしゃいます。

私は、もう少し先に、オープンします。

今回は、その予告だけ。

 

 

 

記事の本題は、言縁百式リーディングのモニターさんを募って、その所感メモです。

 

なんかこれ、もしかしたら、教えていただいたやり方と少し違う???

そんな風に、感じている、「できつつある、言縁百式の札繰り」のこと。

 

 

読み出す先をブラさないために、札をカットする前に、お題に沿った「キーカード」を一枚、選びます。

その選び方なのですが。

自由に選んでいいはずなので、たぶん、教えていただいたことと違う、っていうことはないと思うのだけど。

 

その「札選び」が、すごく重要だ、ということが、今の段階でわかってきました。

 

ご依頼主のお名前と、お題。

それを読む。

その時に、どの札をキーに選ぶか、というのが、「札から来る」ようになりました。

 

それが、なんか、「え?なんで今この札?」て、頭の方は???なことも、あるんです。

というか、あったのです。

...違うな。

3つめか4つめのお題あたりから、もう、わりと、その調子なことが多いです。

 

こういう感じは、絵を描く時にもあるので。

「は?今、そこに、それ?」て頭が思うような色とかね。

それに逆らうと、逆にドツボになるのですよね。

 

なので、言縁百式を読む時も、一瞬?になっても、これと浮かんだ札を、キーに使うことにしています。

 

 

だからなんだ、って話なんだけど。

十五夜の本日、ちょっと、何書いていいか、わかんない...。

頭回ってません。

 

 

これは、イベントでくじの景品としてお出しする「塗り絵セット」の塗り見本。

そろそろイベントのこともご案内しなきゃならんです。

https://www.instagram.com/p/BZ0glcPFopc/

色鉛筆彩色#art #illustration #dragon #drowing #龍 #色鉛筆 #異界絵師 #緋呂

「あなた」のために創りましょう

今までに、この話題は何度も、書いてきた。

自分はいかにして生きるのか、というところに直結する課題だから。

いつも、それを考えてきた。

 

それでも、今までは結局、「自分のためにやるんじゃん」というところを最優先するところに落ち着いてきた。

 

神を描くとか、龍を描くとか、創るとか。

そういう「仕事」は、いささか、「個を少しだけ超えたところ」に意義を見出さないわけにはいかない...そんな性質はある。

それでも。

私には、自分のためだからやる、というのが、最大動機であることに、変わりはなかった。

 

 

今でもそうなのだけど。

なんだろう...ここ最近になって急に。

「いや、やっぱり、それだけじゃない」

と、思えるようになった。

 

何かきっかけがあったわけじゃない。

最近の私は、「別にきっかけがあったわけじゃない」のに、何かが急に方向を変える、ということがよく起きる。

今まで積み重ねてきた「問いかけ」への答えが、ようやく、無意識領域から表側へ浮上しはじめたのだろうか。

 

 

描く意味、創る意味。

それを、世に送り出そうとする、意味。

 

出さなきゃならない、という見えない圧力が押し出してくる。

そういう状態で、ずっと、いた。

やめるという選択肢を断ったからには、この道を、この人生の期限が来るまで、往くしかない。

そういう感覚だった。

 

ここんとこ、「それだけじゃない」て、思えている。

 

 

やっと。

私が密かにバイブルにしているモノが示すところに。

自分の気持ちが、追いついてきた。

そういうことかも、知れない。

 

 

「もし お前が 俺の跡を継ぐなら 憶えとけ

 仏師のノミは 誰かのために 振るうんだ ...ってな」

ブッシメン!THE IMAGE MAKER(1) (イブニングコミックス)

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 2013年に、すでに、このことを書いている。

羅針盤が示す一点|手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

 

それでも。

何のためと言ったら、自分のためだけどね...と。

それが一番最初にくる、という姿勢は、変わらなかった。

もちろん、私にそれを描かせてくれる、創らせてくれる見えない存在があるからこそ...という意味では、自分だけのためではない、とずっと実感しながらやってきた。

 

今、ここで考えているのは。

それだけですらない、もう少し、先のところ。

 

 

なんだろう。

年を食った、ということだろうか。

 

歴史に何かを残したい...なんてことを思ったのも、ほんの最近の話なのだけど。

「自分のため」の先に。サイキックミディアムのリーディングから遠くへ釣り針を投げるの巻 - 緋呂の異界絵師通信

 

あれから大して日が経っていない今。

最初のところ...「誰かのために振るう」が、不思議に自然に、「自分のため」と一本の線の上に、まとまった気がする。

 

自分と、自分のすぐ後ろにいる存在。

それはもう、一つにまとまった「同じもの」と言ってもよくて。

今言う「誰か」とは、完全なる第三者のこと。

 

見てくれる人。

もしかしたら手に取ってくれる人。

ありがたいことに、手に入れてくれる人。

 

あなたのことだ。

 

「あなた」のために、創りましょう。

「あなた」のために、描きましょう。

美しいモノは、世界をよくする。

だから、一つでもそういうモノを。

 

まだまだ、やるべきことがたくさんあるなー。

 

 

 

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菊理媛尊の腕飾り(七宝) JDW実践2

天照大神の首飾りに続いて、今回は菊理媛尊(くくりひめのみこと)の腕飾り。

 

https://www.instagram.com/p/BZv7VaBlXsl/

菊理媛尊の腕飾り#ジュエリーデザイン #神の装飾品 #デザイン画 #菊理姫 #jewelry #design #異界絵師 #art

 

 

金属のフレームのみ。

色を入れるならば、石ではなく七宝がいいな。

 

菊理媛尊は、白山信仰とも称される、石川県の白山媛神社の神様です。

私の産土神社にもお祀りされています。

古事記にはまったく記載がなく、日本書紀にほんの少しだけ書かれている(しかも本書ではないらしい)という、露出の少ない女神です。

イザナギ様、イザナミ様の呪詛合戦を仲裁したとされる神。

菊理媛尊がイザナギ様になにを伝えられたか、ということは書かれていませんが、その言葉を聞いて激昂中のイザナギ様は納得され、黄泉平坂から去っていかれた...とされています。

 

「ククリヒメ」の「くくり」は、括りとも操りともいわれます。

 

 

 

このシリーズは、神を象徴するジュエリーを描いてみようと思い立ってはじめた企画です。

ジュエリーデザインワークショップに参加してきたので実践。

peraichi.com

 

私の名前を紹介者のところに書いていただくと、参加費が割り引きになりますので更にお得!

「紹介者あり」の方を選んでくださいね。

私も割引参加させていただいたのです。

これだけ本気で人に勧めたくなるワークショップって、そうそうないです。

ちなみに、私は義理やマージン入るからという動機で紹介はしません。

本当にいいと思わなかったら、紹介しませんから。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/8iWNpTpiaQ/

鉛筆画 菊理媛神 外に出さない絵…だったけど、解禁らしいのでUPしてみる。 #artwork #art #illustration #pencil #日本の神様 #ククリヒメ #鉛筆画

 

https://www.instagram.com/p/7lrpAwJieS/

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