ビジネスは美しい しみじみ&改めて感じた「どう在りたいか」が全てだなという話
いいお話をたくさん、自宅にいながらにして聞くことができるオンラインのセッション。
本当、いい時代になりました。
記事タイトルの「ビジネスは美しい」とは、今日お話をお聞きしました加藤望さんのお言葉。
とてもたくさん、私に役立つお話を聞かせていただいたのですが。
その中でも特別印象深いのが、この言葉。
心からそう思ってらっしゃるな、ということが伝わりました。
私も、そう思っています。
私はまだまだ、それを語れるほどの状況になっていませんけれども。
なぜか、ビジネスなんて汚いとか、ガツガツしていやらしいとかいうイメージを持っている方も多いのですが。
そして、そういうイメージを与えてしまうような出来事が多く起きていたり、報道されていたりするのも事実ですが。
でも、私も、美しいものである、と考えています。
というか。
「ビジネス」そのものは、ただ在るだけで。
そこにどういうイメージをまといつかせるかは、人次第。
だから、アコギを実践する人もいれば、とことん汚いものにしていくのも人。
美しいものにして、美しい結果や素晴らしい影響を起こしていくのも、人です。
だから、ビジネスが汚くていやらしいのではない。
そういうビジネスをする人がいる、ということ。
美も醜も、そのように伝えている人がいる、ということ。
自分は、どういう在り方を選ぶか、っていう話しです。
美しいビジネスの在り方を選べばいい。
そこで得た結果を、美しいカタチで社会に還元したいとも思う。
「もっと稼ぎましょう!」
と明るく爽やかにおっしゃる望さん、素敵です。
望さんはビジネスコーチングをされています。
が、「ビジネスコーチング」というと、どうしても、構えてしまったり、そんな人に頼むほどじゃないし...などと敬遠してしまったり、ということもあるだろうと。
もっと気軽に、いろんな人に話をして、ヒントをもらってほしい、という思いから「お話会」を始められたのです。
今日はなんと私、マンツーマン!
なんて贅沢。
がっつり、すごくニッチなところを聞かせていただき、大満足。
私がずーっと模索している課題があるのですが。
そのことについても、いくつもヒントをくださいました。
それをお聞きしながら思ったね。
やはり、「日々、何を考えながら生活しているか」ということが、結果を大きく左右するんだね。
私の苦手なポイント、いろいろあるんだけど。
そして、見事にそこが「ずっと課題」なところでもあるんだけど。
やっぱり、それをモノにしないと、このハードル越せないな。
「やること」は、自分が好きでやりたいことで、いい。
だけど、それをどうアウトプットするか、という時には、受け手の目線が必要。
先日、今の私にはちょいと遠大に思える課題を出されたんですよ。
それを超えるには、どうしたらいいのか。
今まで通りやっててはダメ。
そこは間違いない。
じゃあ、どうしたらいい?
イヤなことや本筋ではないことを無理に「好きになろう」としても、無理なのはわかっている。
そうじゃなくて。
今やっていることは、そのままでよくて。
どう、アウトプットするかに、一工夫する。
かさこ塾でも言われてきたことだし。
集客法だのプロデュース法だのといったメソッドを見ても、必ず出てくること。
それを実際に、自分がやろうとしたら、どういう風にしていったらいいのか。
そこがつながらなくて困るわけなんだけど。
ヒントは、たくさん、日常目にし耳にすることの中にあるんですよねー。
なんとなく過ごしていたら、それも流れて行っちゃって、残らない。
でも、それを拾い上げて吟味している人がいて。
そういう人が、結果を出す。
極めてシンプルな法則。
やったことだけが、返ってくる。
美しいビジネスと、美しい結果。
私も、それを目指しているからね。
私が創り出す美しいもので、それを現実にする。
こんな話を自宅で聞けるって、本当、いい時代だよねー。
以前に望さんから受けた「オンライン話し方聴き方レッスン」のレポもありますよ。
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焼き物の町「瀬戸市」で材料仕入れ♪
陶器絵付けのための、とある素材を買うために、2時間ドライブして瀬戸まで行きました。
瀬戸というのは、日本有数の陶器の産地。
名古屋市のお隣、岐阜県との県境にある、人工130万の市です。
焼き物のことを「瀬戸物」というのは、この瀬戸市の地名から来ているんですねー。
私は高速使わないので、我が家から2時間ちょっとかかります。
もう少し近いといいなあ、と思いつつ。
日本有数の陶器産地がその距離にあることは、ラッキー。
通販でも買えるけれど、私のようにまだ入り口に立ったばかりの者には、卸元や製造元のご主人と実際に話をすることも大事なんですよね。
そういうわけで、今日は1本500円程度の材料を仕入れることを主目的にして、半日使って行ってきた、と。
イッチンの手ほどきをしていただいた作家さんも瀬戸でギャラリーをされています。
絵の具の商店さんと金物屋さんは、その時に教えていただいていて。
今日は、目当てのモノが置いてあると事前に調べておいて、それと共に、欲しい色の絵の具を買ってもいいかな、なんて思いながら、別の絵の具屋さんへ。
原料を販売している製造元なので、ラベルに書いてあるのは「色の名前」ではなく「成分名」というものも多く。
ぱっと見ただけでは、私には????です。
磁器の小皿に焼成後の色見本が作られていたので、それを見つつ、聞きたかったことをご主人にあれこれ、質問。
実際に焼かれている見本を見ると、わずかな重ね方や描き方の違いで発色が全く違うということも感じられて、やはり通販ではわからないことが多すぎるな、と実感です。
もっと慣れてくるまでは、足を運んで見て教えていただきながらやるのがいいですね。
何にしても、「自前の窯がないと話にならん」ことばかりが、ひしひしと感じられたわけですけど。
最初のお店で目当てのモノは買えたので。
次は、以前教えていただいた有名な金物屋さんです。
釉薬を吹き付けるための霧吹きが欲しかったんだよねー。
いい大きさのが買えました。
あと、イッチンのスポイトを買い足し。
他にいくつか、筆や金物類を購入。
土曜日も営業しているお店だから、土曜日に来ようと思ってたのですが。
明日は他の用ができたので、繰り上げて今日行ったんだけど。
幸いでした、明日から連休に入っちゃうところだったよー。
Webサイトもネット販売もされていないお店なので、店頭の張り紙見て知った。
よかったー。
来週からバイトに入るので、なかなか行けなくなるから、今のうちに買っておきたかったのでホント、よかった。
今日仕入れたモノは、紙に絵を描く時にも使う技法が陶器絵付けでできる、という材料です。
紙に描く時は私はそれ、使わない派なのですけどね。
先日本焼きしてもらった角皿のうちの一点が、どうもいい具合に色が出てなくて。
別の描き方を試してみるための購入です。
紙の絵でも、そのやり方は得意じゃないもんだからねえ。
どうなるか、わからないけど...。
二軒回って時間切れだったので、前に絵の具を購入した商店には寄らず、帰路に。
なんせ、道路が混むのですよ。
で。
例によって、家に帰ってきてから、もう一つ買っておけばよかったというモノを思い出す、という。
明日は、工房に預かっていただいている変形皿を引き取りに行きます。
数をもっと作れという指令が出ているので。
素焼きも増やしておいてもらわないと。
黒土で作りたい件も、もう一回お願いしてみなきゃ。
帰路に見た日暈。
気のせいか、円弧が逆向きになっているように見えたので撮影してみたんだけど...。
空気の屈折がヘンだったんでしょうきっと。
そんなこんなで、最近は陶器の絵付けばっかりやっているのだけど。
他の絵を描かなくなった、というわけではありませぬ。
来月、10月28日、大阪で、正味20分くらいですが、ライブペイントやります。
大きい紙に描きたいし、ちょっと練習もしとかなきゃならないなあ。
10月28日のイベントについて、詳しくはこちらで。
かさこ塾フェスタ大阪2017 10月28日開催 – 好きを仕事にする見本市~かさこ塾フェスタ
今回私はブース出展はありません。
アドバイスを求める相手をどうやって選ぶのか...「虚業」ではなく「実業」の人が望ましい
実にタイミングよく、面白い記事がUPされていたので、まずそれをシェアする。
こちら。
何が「タイミングよく」なのか、っていうと。
「アドバイス求めるなら、しっかりと実業のある人がいいね」
ていう話を、今日、していたからだ。
思いつきでしゃべってるだけで「コンサル」を名乗ってる人が、なんと多いか。
そんな話から出てきたこと。
もちろん、私や、今日話をしてた相手(仮称Aさん)が関わったレベルが「そもそも、コンサルを名乗っていいのか?」という人たちだ、っていうのは、ある。
それを、踏まえて。
あんまりにも、「根拠もなく、実際にはちゃんとした戦略性もないのに、あるかのように見せかけている」ケースが多いよね、っていう話だったのだ。
リクエストが来た内容、というのは。
現実にそれを言った人以外にも、同じことを思う人が必ずいるもので。
仮に、そのリクエストをした人が実際にはサービスを買わずに「言っただけ」に終わったとしても、ニーズはあるわけだ。
けれど、自分一人の頭の中だけで考えた内容は、「自分にしか<よい>と思うポイントがない」とか、「つけたい価格に見合っていない」とかいうことが、起きる。
安くつければいい、というものではないけれど。
高くつければいい、というものではない。
適正価格は「創り出すもの」とは、確かにそうだと思うのだけど。
それにしても、やっぱり、「バランス」というのはあるわけで。
提供したいと思った内容と、つけたい価格が、合ってるかどうか。
それは、重要。
そして、そうしたことを「ちゃんと」計れるのは、実業をきっちりとやっている人たちだよね、って。
そんな話。
「起業女子」なんて言われている人たちには、講師とならんで「コンサル」「コーチ」「カウンセラー」が多い。
私には、そういう印象がある。
女性だけじゃなく、男性にも多い印象はある。
たまたま、そういう方達との絡みが今まで多かっただけかも知れないけれど。
その人のバックボーンに、きちんとした市場感覚とか事業センスがない、という人も多くて。
そういう方のアドバイスは、ただ単に口先で「いいんじゃない、あなたならできる!」とか「やりたいことはやればいい!」みたいな耳障りはよいけど実のない台詞だ、ってことが多い。
私はそういう印象だし、私が話をしたことがある多くの人から、同じような印象を聞いている。
それだけ、「テキトーなこと言う」ケースが目立つということなのだと思う。
アドバイスする側が、そもそも「机上のモデル」だけで話をしている。
それも、自分の机の上だけという範囲で。
そんなアドバイスに従っても、机上論がさらなる机上論に上書きされるだけだ。
今日は、そんな話をしていた。
そこに、上のリンク先記事。
私も、仮称Aさんも、今までにアドバイザーやコンサルタントに相談してきたことがある。
私もAさんも、たまたま、「仮にうまくいかなくても、アドバイスしてくれた人に責任を求めない」派なので。
それは、責任が相手にもある、と思ってないという意味ではなく。
最終的にそれにGOを出すのは自分だから、責任は自分にあるのであって、アドバイスの相手にケツを拭かせるのは間違っている、て思っているという意味だ。
実のないアドバイスをする人にも問題はない、と思ってるわけでは、決してない。
それは大いに問題なのだ。
が、そういうアドバイス相手を選んだのもまた、自分だから。
そこに矛先を向けることはしない、という。
それだけのこと。
Aさんも、私も、自分一人の頭で考えつくことなんて知れてる、と知っている。
そして、視点にも限界があり、必ず盲点があることも。
自分の発想の先へ行きたいと思えば、自分一人の発想から出る必要がある、ということも。
だから、これからも多分、人に...プロに、アドバイスを求める機会はあるだろう。
その時に、どういう相手を選ぶのか。
それはやっぱり、「その人自身も、人からのリクエストに従ってやってみて、結果を切り開いていった経験のある、実業をやってきた人」だよね、と。
そういう話。
異業種でもいいのだ。
むしろ、その方がいい場合も多々ある。
同業者や、同じ畑出身の人とは、盲点や制限の枠が重なっていることも多いので。
発想の限界、というのも、似たラインにある場合があるので。
どんなことも、結局、最後は「人」だから。
背負った看板とか、収入の多寡とか、地位の高低とか、そうした外側の要素よりも、大事なのは
「いかに、その人が現実を生きているか」
「どんな信念の元に生きているか」
だと、思う。
そして、それを真面目に考えることこそが、
「自分は、これを誰に届けたいと願うのか」
ということを考えることにつながる。
手近なところで済ます、っていうのは、一番よくない。
思いも寄らないところから、思いも寄らないモノが飛び出てくることもあるのが、この世の面白さだね。