旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

【新生あかり玉試作記録】新素材の実験を更に進めてみてわかったこと

昨日の続きです。

【新生あかり玉試作記録】新素材が届いたので早速実験してみてわかったこと - 緋呂の異界絵師通信

 

 

ディップ液の実験…の前に。

広口ガラス瓶がないか、ダイソーまで行ってきました。

で、ゲットしてきました。

サイズ比較に、レジン液と一緒に撮ってみる。

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ディップ液の缶とガラス瓶、口径の違い。

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しかしながら。

ゲットしてきて早々に、この瓶は当分出番がないことがわかる…のでありました。

 

 

 

ディップ液で膜を張るには。

ワイヤーで作った枠を、ディップ液に浸して、引き上げる。

それだけ。

表面張力で膜ができます。

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発泡スチロールに差して、乾燥。

20分くらいで乾燥します。

 

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この膜にレジン液をのせていきます。

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硬化したら、更にレジン液を追加。

色をつけたり、グリッターなどを加えて、パーツを作っていきます。

何度か繰り返して、イメージに近づける。

もっとも、今日のはテストピースなのでテキトーに作ってます。

 

あ、上に載ってる、広口瓶のサイズ比較用画像に写ってるのはソフトレジンですが、パーツ作りに使っているのはハードレジンです。

 

 

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今回のは、一番右のカールしてるヤツだけ、レジン液が違います。

メーカーによってどれくらい違うのかな、というのが見たくて。

私は、「太陽の雫」の方が好きかな。

粘度が。

透明感などは、それほど気になる程の違いはわからなかった。

 

 

 

 

そうそう。

UVランプは、底板をスライドできて外せるタイプを買ったのですが。

底板にもともとついている反射板にレジンが漏れて固まると後が困る…ということで。

底板をもう一枚、作りました。

 

 

用意するもの:ハガキ3枚、アルミホイル、固定用のテープ

1.アルミホイルを敷く。

2.ハガキを二枚並べて、中央の継ぎ目部分の補強のために、上にもう一枚重ねる。

3.ホイルを折り込んで一枚の板状にし、端をテープでとめる。

おわり!ちょーかんたん。

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UVランプにこの板を入れると、手前に飛び出ます。

でもこれでOK。

この飛び出たところを持って出し入れできるので便利。

ハガキのタテの幅が、ランプの底板サイズにピッタリでしょ~。

レジンがこぼれて固まっても、ホイルを交換するだけでよいのでラクチン。

 

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というか。

ランプを置いてみて、ダンナ氏の作った棚の幅があまりにもジャストフィットで大笑いでした。

なんなの、この、あらかじめ測ったかのようなピッタリサイズ。

 

下の段に見えている袋は、陶芸絵付けの粉末粘度なので、紫外線の下にあっても問題ないです。

 

まあ、ランプの下敷きにアルミの板を置くつもりなんだけどね。

できるだけ光を見たくないので、囲っちゃうつもり。

 

 

 

最後に、もう一つテスト。

右:ディップ膜+レジン+マニキュア

左:ディップ膜+マニキュア

グリッターはマニキュアに入っているものなので、粒が大きい。

(好みじゃないので、これはボツ)

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ただ、グリッターの感じが好みじゃないのをのぞけば、最後のコーティングをマニキュアでやったもの同士は、ディップ膜に直接マニキュア塗ったものでも、レジンが入っているものでも、見かけの出来映えに極端な差はなかったですね。

強度は、当然だけど何層か硬化を繰り返しているレジンの方が丈夫。

 

 

 

あと、ちっちゃい枠を作って、マニキュアで膜が張れるか…ってのをやってみたけど。

難しいよ。

膜はディップやるのがキレイだし楽でいい、という結論が出ました。

 

 

 

今日のわかったこと

・マニキュアで膜を張る、という選択肢は除外

・レジン液は今のところ「太陽の雫」が好み

・細長い枠をカールさせると、ディップの膜の中央が山になる感じなのでレジンが流れやすくなる

・枠が大きいものになると、ディップの膜を張るのが難しくなる

・ディップ液の濃度がもっと高くなってきたら、大きな膜も張れるのかも

 

 

 

次回の予定

・小さいひょうたんを穴開けしてあるので、それに組み込むパーツのレジン加工

・ランプ部との接合部分の試作

・お湯で変形する粘度による、ひょうたん開口部の型どり実験

 

 

 

 

 

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このセッションを受けた方、これから受ける方に特化した「内なる龍の肖像画」オーダー制作いたします。

詳細はこちらの記事で。

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【新生あかり玉試作記録】新素材が届いたので早速実験してみてわかったこと

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ディップアート+レジン#artwork #レジン #ディップアート #アメリカンフラワー

 

これが、テストで作らせてもらったパーツ。

これは記念に、このままでバッグチャームにして使用中。

 

 

で。

昨夜ディップ液が届いたので、早速実験スタート。

 

あらかじめアルミワイヤーでテキトーに大きさや形状をバラバラにいくつか作って置いた枠をディップ液に浸して、膜を張ってみる。

 

カンのサイズにパーツのサイズが制限されるという宿命を持つこの技法。

口が広く底が浅い容器(密閉できること)がうまく手に入ればいいなと思うのが一つ。

素材がガラスかPP(ポリプロピレン)かPE(ポリエチレン)でないとダメ。

溶けるから。

で、だいたいにおいて、口径が大きい容器は底が深い。

まあ、当然ちゃ当然なんだけど。

底が深ければ大きいパーツは浸しやすいけれど……なんせ液の量がえらいことになるやん。

そんなにガンガン減るもんでもないし…。

 

 

で。

浅い広口容器が見つからない前提で。

大きなパーツを、いかにして作るか。

 

その実験もやってみた。

ソフトレジンを使って。

 

今日のところは結果がビミョーになった。

が、できないことはなさそうだ。

 

 

そして、次は、型+ワイヤーの実験をする予定。

レジン作家のみなさんが多く使ってらっしゃる「おゆまる」という、温めると変形する粘土みたいなのがあるのだけど。

それを使って、大きいパーツを作る実験をする。

今、おゆまる持ってないから買ってこなきゃ。

ひとまず100均のでやってみるとして。

ダイソーはちょっと遠いんだけど、セリアにあったっけ……。

まあいいや。

 

 

改めて、わかったこと。

・UVランプの中に入るサイズのパーツ、案外小さいんだな…。

・ディップ液の缶、この前使わせてもらった時はそんなに感じなかったけど、ちっちゃいな…

・今手元にあるひょうたん達はけっこう大きめなのが多いけど、この作り方のために、もう少しちいさいのを仕入れに行く方がいいかな…

・ミニのひょうたんは去年ワークショップで使っちゃったの忘れてたし(^_^;)

・まだしばらく、粘土型を作るところまではいかないだろう…とか思ってたけど、いきなり型作りってことなのね(^_^;)

 

 

 

今日実験したパーツの写真は、ありません。

 

 

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龍の話 内なる龍は「内なる龍」だし、そもそも龍は下ろしたり捕まえたりするもんじゃない

龍の話。

 

最初に断っておきますが、私は龍に限らず、いわゆる「見えない世界の存在」てのは、見えません。

声も聞こえません。

 

でも残念なことに、意志の片鱗といったものが流れてくることがあります。

完全に何もないならいいんですけどね。

 

もちろん、その「流れ込んできた意志の片鱗」を、まんま鵜呑みにはしません。

まずは一旦否定して、疑うところから始めます。

 

「あんた誰?」とかいうのは愚問なので、しませんよ。

 

とにかく「どうやら、あの時のアレはマジだったらしい」と結論づけるまでに数年かかってるようなこともあるし。

今もってそこまで至っていない件も、たくさんあります。

 

 

 

で。

龍の話。

 

今私は、「内なる龍覚醒セッション」の施術者として動いてます。

なんでこれをやろうと思ったか。

いろいろな、ちょっと、怖いな…と思うってことが、度々重なったからです。

 

 

あのですね。

龍、どこからか下ろしてきて人にくっつける…とか。

そういうモノじゃありません。

モノって言うと失礼だけど。

ともかく、そんなものじゃありません。

 

 

龍をどういう姿で捉えるか、というのは、人それぞれの感性の自由でいいと思ってます。

雛形はあるけれど。

 

目視できる人がいる…という件についてですが。

私は、それらすらも、「龍とはこういう姿である」という認識が人に刷り込まれているので、その結果、目視する人達にもそう見える…と考えてます。

 

生命体としての生態はあるけれども。

だいたいが、人間の側に備わった「見る力」「聞く力」「体感する力」そして何より「記憶する力」と「それを共有する力」の作用でもって一定の型を保つ…というものだと。

 

だから、全くもって違った姿を「いや、龍ってこういうのじゃないの?」と素で言ってくる人がいたら、ぜひお会いしたい。

私は「今ある龍の絵」には軒並み、おそよ全てと言ってもいい(全てを知ってるわけじゃないから、およそ…というしかない)あらゆるものを、「仮の姿」のようにしか認識できないので。

私的に、「こういうものかも」というイメージはあるけれど、物理的に表現する手段がまだ見つかってません。

だから、今言われている龍と全く違う姿を素で認識している人がいたら、ホントに、お会いしたい。

 

 

つまり私は、先人が長い歴史を経て形作ってきたものを無意識下で共有しているので、多くの人が龍として認識する姿が保たれている…と、考えているのです。

 

私が思う「龍」と、あなたが思う「龍」は、本当は全く別のもので。

だけど、「龍ってこういうもの」という共通認識を無意識下で持っているから、お互いに龍を認識できている。

 

 

 

この2,3年ほど、龍がとても流行しています。

そのこと自体は、悪いことじゃないと思っている。

意識の焦点が集まれば、経路が太くなって、彼らの存在強化に繋がるからね。

 

けれど。

その分、危険な水域に来てもいると、思ってます。

 

領域の境界線を、人間側が曖昧にしてしまっている。

解釈を曲げている…というか。

都合のいいように捉えてしまっているというか。

 

 

「魔法使いの弟子」っていう戯曲がありますが。

その物語は、

・師匠の留守中、弟子がズルをしようとして

・自分の代わりに箒に掃除させようとした

・未完成な魔法を使ったので、

・うまくいったのは、ほんの序盤だけですぐに魔法が暴走

・でも弟子には、解除法がわからない

・どんどん、大惨事に

・帰ってきた師匠が解除してくれて、一段落

 

というもの。

 

今、人間がやってることは、この、どこなんでしょうね。

師匠が帰ってきてくれれば、いいけどね。

 

 

っていうのを、割と肌感覚で、すごく強く感じていることが、多かったんです。

最近とりわけ強いけど。

見えない世界を描くっていう仕事を受けた初期の頃から、ずっと、それは続いてきてます。

 

 

ひょろっとした小さいカワイイものを捕まえてみた。

わあ、これ龍じゃん!

と思って、自分の腕にまいてみた。

どうやら、いろいろ動いてくれるみたい。

同じようなのを、また捕まえてみた。

 

ある時。

突然、自分が回収される。

 

その小さいカワイイものに見えたものは、姿の認識すら困難なほどに巨大で、人の感覚とかけ離れた別世界のものの「毛の先」だった。

 

まあ…ラヴクラフト的ですけど。

例え話で済めばいいんだけどね。

 

 

 

そういうことがあって。

私も、「内なる龍覚醒」の施術者をやることにしたわけです。

 

勘違いされている方も多く。

「内なる」って冠がついてるのを、みなさんどう認識してるのかと。

 

どこか、他所から下ろしてくるとか、自分用にあてがってもらうとか。

 

そういう話ではありません。

 

自分の内側の存在に、起きてもらおう…というセッションです。

 

他所から捕まえてくる必要なんて、「一般的な人間には必要無い」ことなんです。

 

でも、みなさん、そういうのをお好みですね。

特別になりたい…のか。

特別な自分なんだから、そういうことがあっても当然…なのか。

どっちが先かわからないけれど。

 

「一般的でない」とは。

国の行き先を左右するとか、巨大な組織や団体の長かそれに近い立場であるとか。

「一個人」という活動を超えた役目を負っているレベルのことを言います。

誰でも下ろしてきてもらえばそうなれる、という性質のことではないです。

 

 

 

そうは言っても、「あんなこと言ってるよ。でも真実は全然違う」って思う人が必ずいるのは、わかっています。

そして私は、「私の感覚が世界の真実だ…なんて、ヒトカケラも思ってない」です。

 

真実はこうなのです…あなたにはわからないだけです。

という言葉を、何度か聞いてきました。

もちろん、そうだと思います。

でも、「それは、あなたの世界において…でしかありません」と、今まで返事をしてきました。

私の世界では、私の感覚が「優先」されます。

が、それが真実だとは、全く、思ってません。

真実とは、人の数だけある。

というか。

 

真実というのは人の数だけの面を持つ。

 

 

 

 

龍。

下ろしてくるものじゃありません。

捕まえてくるものでもありません。

使役できるものでもありません。

 

時々、天気を操れるという人に出会います。

じゃあ、竜巻を止められますか?

アメリカ大陸の半分くらいを覆ってしまうようなハリケーンを、消せますか?

自分の上空の雨雲を散らす、っていうレベルではない話です。

龍は、小さくてもそれくらいの存在です。

そんなの、自分が使役できると思えるのがスゴイよ。

(って言うと、「できるけど、やらないだけです」っていう人が必ず出てくるんだけどね………そういう方はもう、内なる龍を起こすとか、必要もないですから興味持たないで)

 

 

覚醒してもらう「内なる龍」は、自分の内側の存在です。

もともとずっといるものです。

だから、自分を活性化する。

 

誰かの何かをもらってくるのではありません。

 

自分の内側の存在だから。

自分にしか、わからないのです。

施術者は、起こすための補助をするだけです。

受け手をスーパーにするようなものではありません。

 

 

地殻は、活性されてきました。

地震や噴火や異常気象などが頻発するのも、活性化の一つの結果です。

 

自分の内なる龍を目覚めさせ、自分を活性化することによって、どういうことが起きるのか。

それは、誰にもわからないのです。

予想をすることはできるかも知れないけど。

決めるのは、受ける人自身。

 

神様ゴトなんでね。

縁ナシ、となる方もいます。

その方は、この龍の流れとは別のところに編み込まれているのです。

 

 

 

 

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